フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年02月12日 |
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規格品番 |
PROC-2268 |
レーベル |
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SKU |
4988031369302 |
※限定盤。世界初SA-CD化。SA-CDハイブリッド盤
※2020年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:相場ひろ氏(新規序文解説)他、解説書合計8ページ
※曲によりお聴き苦しい箇所がございますが、マスターテープに起因するものです。予めご了承くださいますようお願い致します。
アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団による珠玉の「ボレロ」や「パシフィック231」、「魔法使いの弟子」など4曲が収録された1963年4月のオリジナル・アルバムに加えて、翌年収録のシャブリエ作品集から、有名曲「狂詩曲スペイン」を含むオーディオ的にも特徴がある3曲を1枚のアルバムに集成しました。通常、「ボレロ」や「ラ・ヴァルス」は、アンセルメの多くのラヴェル録音と一緒に再発されるケースが多いですが、今作では、初出時のオリジナル・カップリング&収録順で復刻しています。当時のDECCAレーベルにとって随一の目玉であったアンセルメの録音において、例えばオケの力量が試される「ボレロ」を頭に置いたアルバムのコンセプトでのカップリングは、2曲目の「パシフィック231」でさらに機能的なオケの魅力とDECCAのリアル以上の音響に驚かされ、さらに1940年公開の映画ファンタジアで一層有名となった「魔法使いの弟子」での機敏でユーモア溢れる表現に驚嘆し、最後の「ラ・ヴァルス」で愉悦に浸る、という流れはDECCAの優秀録音によるところも大きく寄与しており、ショーピース的な選曲とも言えますが、アンセルメとDECCAの名声がさらに高まりました。このアルバムには彼らの特徴や良さが十全に示されており、高音質においては尚一層素晴らしさが強調されます。今回のリリースのために、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを英CLASSIC SOUND社に持ち込み、ダイレクトでDSD化を行っておりますので、SA-CD層ではマスターテープに極めて近いサウンドが再現されており。CD層も2019年最新のマスタリングとしました。尚、今回の表ジャケットには、「ボレロ」他を、ブックレット裏にはシャブリエのアルバムのそれぞれ英DECCAのオリジナル・ジャケット・デザインを収納しています。
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このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、相場ひろ氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第21弾は、計3タイトルを発売いたします。
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構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:17:20
1. モーリス・ラヴェル:ボレロ、
2. アルテュール・オネゲル:パシフィック231-交響的断章 第1番、
3. ポール・デュカス:交響詩《魔法使いの弟子》、
4. モーリス・ラヴェル:ラ・ヴァルス-管弦楽のための舞踏詩、
5. エマニュエル・シャブリエ:狂詩曲《スペイン》、
6. 同:田園組曲、 7. 同:楽しい行進曲
【演奏】
スイス・ロマンド管弦楽団
エルネスト・アンセルメ(指揮)
【録音】
1963年4月2日-8日 (1-4)、1964年12月7日、8日、10日 (5-7) ジュネーヴ、ヴィクトリアホール
【原盤】
Decca
【Remaster】
DSD Remastered by Classic Sound, 12/2019 本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより2019年最新リマスタリング
【Original Recordings】
Recording Producers: Michael Bremner (1-4), John Mordler (5-7)、 Engineers: Roy Wallace (1-4), James Lock (5-7)
【First LP Release】
SXL6065 (1-4), SXL6168 (5-7)
『魔法使いの弟子』は80年代に『クラシック名曲辞典』に入っていたものを聴いていた。コピーテープからのCD化ではないだろうか。幾分情報量が少なく、作曲者が「限りなく透明に近い半透明なエナメル」というオケに要求したサウンドに叶っていたように思う。今回はオリジナルマスターからのSACD化ということでクリアになりすぎて、何処かニュアンスが変わってしまった気もする。それ程にマスターが蘇ったということだ。
パシフィック231は、まさに蒸気機関車。その後、新録音が出るたびに音はよくなっても、印象は電車・新幹線・リニアモーターカーと段々スマートになっていきガッカリしていた。やはり、この録音限界に挑むような凄まじい音響でないとスリルがない。完全にクリップしていたクライマックスも(さすがにクリップ感0ではないが)安心して大音響に浸れる。やっとデッカ録音の真価を目撃できた思いに感謝。
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