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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

2

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2020年10月29日

規格品番

CR1042

レーベル

SKU

8590236104228

商品の紹介
チェコ放送に残された「プラハの春音楽祭」のライヴ録音をCD化するシリーズが始動!
クリュイタンス、ミュンシュ、父クライバー、ペドロッティ、サヴァリッシュ…
チェコ・フィルの指揮台に立った偉大な指揮者たちの貴重な記録

チェコ放送ラジオ・サービスより「プラハの春音楽祭」ゴールド・エディションがシリーズ化されることとなりました。この第1弾には音楽祭第1回目の1946年から1958年までのチェコ・フィルの演奏を収めており、指揮者はすべて外国人(チェコから見て)の大指揮者ばかりとなっています。おそらくほぼ全てが初出音源と思われます。クリュイタンスは同日ライヴの「幻想交響曲」が出たことがありますが、スペイン狂詩曲は初めてのようです。ミュンシュのマルティヌーの第1番も録音レパートリー自体が初めてです。ピアノのアニー・フィッシャー、ヴァイオリンのヨセフ・スークが参加した協奏曲録音も楽しむことができます。今後のシリーズの展開に大きな期待を抱かせる第1弾と言えるでしょう。

以下、メーカーインフォより翻訳
「プラハの春音楽祭」初期の貴重な歴史的録音集が初めてCD化されることで、すべての音楽愛好家を魅了し、楽しませてくれることでしょう。われわれはこのプロジェクトに参加できたことを光栄に思うと同時に、当シリーズ制作を継続することを楽しみにしています。

プラハの春音楽祭とチェコ放送のコラボレーションは、音楽祭の始まりにまでさかのぼります。旧チェコスロバキア放送局のマイクは、1946年の音楽祭初年度に登場し、今日に至るまで、音楽祭のコンサートの数々を記録してきました。コンサートの大半は生放送で放送されました。膨大な数の録音が放送局のアーカイブに残されており、様々な時代のチェコ、及び世界のアーティストの芸術的水準の高さを示す重要な証言となっています。

今回のCDは、歴史的録音に興味のある人ばかりでなく、スタジオ録音がもたらす編集や拘束的な雰囲気の無い、即興性にみちた演奏において、一流の芸術作品のファンにも歓迎されることでしょう。録音技術のクオリティは現代のものと比べて劣っていますが、それは、それぞれの時代の録音の性能に対応したものです。しかし、個々の演奏の芸術的価値は、確かにこのハンディキャップを完全に克服しています。約80年の歴史の中で、プラハの春音楽祭には、国内外のアーティストや演奏団体が参加してきました。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者がラファエル・クーベリックだった第1回から、高い芸術的基準を設定し続け、良い時も悪い時も、常に疑念の余地のない高いレヴェルを維持してきました。

このアルバムは、チェコ・フィルの戦後史の最初の10年間に、チェコ・フィルの指揮台に立った世界の優れた指揮者たちのコンサートの録音集として構想されています。
(翻訳/板倉重雄) (C)板倉重雄
タワーレコード (2020/05/13)
すごいお宝音源の山!
チェコ放送がプラハの春音楽祭のライヴ・シリーズを開始!!

プラハの春音楽祭は第2次世界大戦終了まもない1946年に開始され、現在まで続く世界的な音楽イベントとなっていますが、当初から国営チェコ放送と共同して公演をライヴ放送していました。これまでもそれらお宝音源の一部はCD化されファンを興奮させていましたが、その膨大な音源をチェコ放送のレーベル「ラジオサーヴィス」がシリーズ発売します。

今回は5作品がとりあげられていますが、いずれも注目の大物演奏家なのに驚かされます。第1回プラハの春音楽祭でシャルル・ミュンシュが初登場した際のマルティヌーの交響曲第1番の音源も残っていました。ミュンシュはプラハの春音楽祭でいろいろな作品を演奏したことが語り草となっていますが、記念すべきデビュー公演が日の目をみました。

アニー・フィッシャーによるバルトークのピアノ協奏曲第3番も貴重。マルケヴィチ&ロンドン交響楽団との録音は名盤中の名盤となっていますが、この幻の音源でのフィッシャーのはつらつとしたピアノはたいへん魅力的。

クリュイタンス、サヴァリッシュも嬉しい限りですが、注目はエーリヒ・クライバー。亡くなる前年、最晩年にこの音楽祭に登場した際のライヴ。彼はプラハで学ぶなど縁が深く、凱旋公演でもありました。旧師ノヴァークの「南ボヘミア組曲」を指揮していることも聴衆を感激させ、国歌が引用されている終曲では熱狂の渦となっていることを実体験できる稀有な記録となっています。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料 (2020/08/05)
収録内容

構成数 | 2枚

【曲目】
プラハの春 ゴールド・エディション Vol.1
[CD 1]
ラヴェル (1875-1937) : スペイン狂詩曲 (管弦楽のための)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス (指揮)
録音 : 1955年5月30日、ライヴ、スメタナ・ホール、プラハ市民会館、プラハ、チェコ
バルトーク (1881-1945) : ピアノ協奏曲 第3番
アニー・フィッシャー (ピアノ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
アントニオ・ペドロッティ (指揮)
録音 : 1956年5月24日、ライヴ、スメタナ・ホール、プラハ市民会館、プラハ、チェコ
マルチヌー (1890-1959) : 交響曲 第1番
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
シャルル・ミュンシュ (指揮)
録音 : 1946年5月27日、ライヴ、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
[CD 2]
ドヴォルジャーク (1841-1904) : ヴァイオリン協奏曲 イ短調
ヨセフ・スク (ヴァイオリン)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ (指揮)
録音 : 1958年5月26日、ライヴ、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
ノヴァーク (1870-1949) : 南ボヘミア組曲 (管弦楽のための)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
エーリヒ・クライバー (指揮)
録音 : 1955年5月20日、ライヴ、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
    • 1.
      [CD]
    • 2.
      [CD]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
★★★★★
(3)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2021/09/21

本作品集購入の動機が思い出せぬ。しかし、プラハの春音楽祭のヴルタヴァ=EMIからの録音集で研究を開始したので、その類の体験を期待してのことだったと思う。該当の祭りは、のちのち労働者のための音楽祭の色を強くし、ソ連から訪れたオイストラフなどは、演奏会のあとチェコの音楽家たち市民と交流を持ち、一晩演奏し明かしたりしたと伝えられる。プラハの春音楽祭の歴史映像も商品化されていたと思う。参照されたし。

★★★★★
★★★★★
投稿日:2020/07/13

中々、マニアックな世界。音はいいが、収録曲が中々すごい。歴史的価値がある録音と思う。

★★★★★
★★★★★
投稿日:2020/07/10

特に ミュンシュの交響曲第1番は 曲、演奏が素晴らしい。録音は 1946年にしては、良い。パリで長年活躍し、ミュンシュとも 親交を結び、献呈、初演を任せているだけあって、熱演である。「プラハの春」の他の演奏を楽しめるのを キタイしている。

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サマリー/統計情報

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コレクション登録者
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