フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 (ヨーロッパ盤) |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年09月18日 |
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規格品番 |
5053861729 |
レーベル |
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SKU |
4050538617290 |
キラー・マイクとエルPのデュオ=RTJ、待望の4作目!コロナ禍の最中前倒しでフリーの音源をリリースしましたが、それもそのはず!ラップ・トラック共に集中しまくった最高の内容。これ聴いて頭振らないやついないよ!ファレル、ザック・デラロッチャにプレミア他豪華ゲスト陣も参戦。いやこれ20年度のベスト確実のクラシック名盤誕生でしょ。
(C)あべのHOOP店:金 雄大
ラッパー/プロデューサーのエル・P(El-P)とラッパーのキラー・マイク(Killer Mike)によるHIPHOPスーパーグループ・デュオ、ラン・ザ・ジュエルズ。2013年にデビュー・アルバムをフリー・ダウンロードとして発表以来、ポリティカルなメッセージと実験的で革新的なサウンドでシーンの注目を集めてきた二人が、約4年ぶりとなる最新アルバム『RTJ4』をリリースした!
デビュー・アルバムでアンダーグラウンドHIPHOPシーンで話題となった彼らは2014年、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのザック・デ・ラ・ロッチャやブリンク182のトラヴィス・バーカーなどが参加した『RUN THE JEWELS 2』をリリースし、大ヒット。ピッチフォーク、ステレオガム等で年間ベスト1位を獲得するなど、シーンから高い評価を受ける。そして2016年に発表された前作『RUN THE JEWELS 3』がビルボードのTOP R&B/HIPHOP ALBUMSとRAP ALBUMで1位、BILLBOARD 200アルバム・チャートでも13位を獲得し、またシングルの「Legend Has It」が全米でゴールド・ディスクに認定され、一気にメインストリームへ切り込んでいった。また2018年のグラミー賞ではフィーチャリング・アーティストとしてビッグ・ボーイとともに参加したデンジャー・マウスの「Chase Me」で、ベスト・ラップ・ソングにノミネートされている。(1/2)
アメリカ全土ではブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter)ムーヴメントが大きく広がり、音楽業界でも、アルバムの発売が予定されていた週に"Blackout Tuesday"、"The Show Must Be Paused"と人種差別に対する抗議運動が呼びかけられていた。その最中での前倒しサプライズ・リリースについて、彼らは以下のコメントを公開している。
「クソくらえ、待つことはないだろう?世界はでたらめで溢れかえっている。これらを何とかしようと対処している間に聴くべき、生々しい何かをここに届ける。この作品を楽しんでもらえたらと願うよ。どうか無事で、希望をなくさないでほしい、そして友人である二人の言葉に耳を傾け、好きなことをやらせてくれるチャンスを与えてくれたことを感謝している。愛と感謝を込めて。ジェイミー+マイク」
またコメントとともに、何かの役に立ちたいと考えているファンたちのために、ラン・ザ・ジュエルズは自身のサイトで、正義、変化、公平さを求める活動団体のリストを公開。そこには長年彼らと協力関係にあるNational Lawyers Guildも含まれている。
配信で先行リリースされたアルバム『RTJ4』は、BILLBOARD 200アルバム・チャートで初登場10位を記録。彼らにとって初の全米TOP10アルバムとなった。アルバムには、ファレル・ウィリアムズ、ザック・デ・ラ・ロッチャ、メイヴィス・ステイプルズ、2 Chainz、ジョシュ・オム、DJプレミアなどとのコラボレーションをフィーチャー。早くもPitchforkやRolling Stone、NMEやThe Independentなどのアルバム・レビューで軒並み高評価を集めている。(2/2)
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:38:57
録音 | ステレオ (---)
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1.[CD]
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1.Yankee and the Brave, Ep. 4
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2.Ooh La La
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3.Out of Sight
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4.Holy Calamafuck
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5.Goonies vs.E.T.
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6.Walking in the Snow
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7.JU$T
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8.Never Look Back
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9.The Ground Below
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10.Pulling the Pin
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11.A Few Words for the Firing Squad (Radiation)
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キラー・マイクとエル・Pによるユニットの約3年半ぶりとなる4作目はBLM運動の真っ只中でのリリースで、いままで以上にキラー・マイクの咆哮が熱く響き、ファレル・ウィリアムス、ザック・デ・ラ・ロッチャが参加した"JU$T"を始めメッセージ性の強いハードな楽曲が並ぶ。DJプレミア、グレッグ・ナイスが参加した"Ooh LaLa"も話題となったほか、"Walking In The Snow"でのギャングスタ・ブーの客演も強烈!
bounce (C)Masso187umタワーレコード (vol.442(2020年9月25日発行号)掲載)