フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
3 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年06月27日 |
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規格品番 |
0301558BC |
レーベル |
|
SKU |
885470015583 |
※タワーレコード限定販売
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2020年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも使用)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に平林 直哉氏の解説付)。解説書独文仕様
ベートーヴェンと並んで、コンヴィチュニーの代表的録音であるシューマンの交響曲全集他を最新復刻。1960-61年にかけて収録された珠玉のシューマンが、世界初SACD化音源として再登場します。クラウス・シュトリューベンによる当時の録音は現在でも高いクオリティを有しており、当時最盛期にあったゲヴァントハウス管弦楽団の機能美や音色が余すところなく収録された、理想的な録音です。今回の復刻では、ETERNAのオリジナル・アナログ・マスターテープを用い、考えられる限り最高の音質を残すべく、細心の注意を払いマスタリングを行いました。シューマンの録音史における理想的な演奏のひとつとして評価の高いこの名盤が、究極の姿で蘇ります。
演奏は伝統と格式に則った上で、オケの重厚な響きと仄かな暗さを有しており、そこにコンヴィチュニーの明晰さと繊細な表情も兼ね備わった、歴史的名盤です。当時を代表する演奏であり、まさに正統的なシューマン像が描かれています。現代においてもシューマンの交響曲全集の中では高い評価を維持していて、「ライン」以外の交響曲を初演したオーケストラであるという歴史的な事実を抜きにしても、最右翼に位置する演奏であるということは言うまでもありません。この全集には交響曲以外に序曲3曲と、、当時としては珍しい「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック」が収録されており、1959年から首席を務めるペーター・ダム唯一の録音となっている点でも価値が高いです。技術的にも相当困難な箇所が連続する難曲であり、恐らくステレオ録音では最初期に位置する音源ではないでしょうか。これら含め、どの曲を取っても楕演の無い、完成度の高い全集です。究極の演奏のひとつが、最良・最新のマスタリングを得て現代に蘇りました。
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今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真も掲載してあります。
<マスタリング詳細>マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
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構成数 | 3枚
エディション | Remaster
ロベルト・シューマン:交響曲全集
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」、
2. 交響曲 第2番 ハ長調 作品61
<DISC2>
3. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」、
4 交響曲 第4番 ニ短調 作品120
<DISC3>
5. 序曲、スケルツォと終曲 ホ長調 作品52、
6. 歌劇「ゲノヴェーヴァ」序曲 作品81
7. コンチェルトシュテュック へ長調 作品86、
8. 「マンフレッド」序曲 作品115
【演奏】
ペーター・ダム、ヘルマン・マーカー、ヴェルナー・ピルツ、ゲオルク・ベーナー(ホルン)(7)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
フランツ・コンヴィチュニー(指揮)
【録音】
August 1960 (1,3,5,8)、 26th-30th August 1961 (2,6)、 24th-25th August 1961 (4,7)
Leipzig, Studio Bethanienkirche
【Original Recordings】
Philips-Gemeinschafts-produktion、 Tonregie: Claus Struben
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
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1.[SACDハイブリッド]
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2.[SACDハイブリッド]
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3.[SACDハイブリッド]
タワレコ+SACDで、名盤が蘇るとわくわくして聴いたのですが、正直期待外れでした。やはりもとの音源が悪すぎるのでしょうか?SACDにした意味もあまり感じません。アンチェル盤にも通じる違和感が、音のイメージのズレなのかもしれませんが、残念でした。
まず私はLPレコード・マニアです。
某オーディオ誌に「オリジナルマスターからの丁寧な復刻の効果もあり 見事によみがえり、初めてその真価を発揮した」云々の いつもの記事がありました。
この録音は、自分が聴いた初の全集録音で(購入は1970年代の日フォンタナ廉価盤LP)輸入盤で聞いても、詰込み過ぎのLPカッティングのせいもあり、どうも鼻ツマミでステレオ効果の薄い録音でした。
この点、例えばサヴァリッシュSKDやメータVPOの方が断然好ましく感じられます。また演奏については、本場物・正統派の呼び声が高いけれど、あまりに田舎臭いモッサリとした印象を受け、これまで(オリジナル・エテルナプレスのLPまで買って)何度好意的に聞いても やっぱりダメ印でした。
今回のタワーの紹介文は、敢えてそのことに触れたうえで、この録音と演奏が「このソフトではで劇的に蘇った」と書いてあったので、もしかしたら本当か?と思い、怖いもの見たさで 半信半疑で買ったのでした。ベートーヴェン演奏(と録音)で好意を持つコンヴィチュニーに敬意を表してというファクターも大きかった。
結果、私見では、劇的な改善はありませんでした。評者は本当にオリジナルLPでも聞いて書いているの?という いつもの感想です。
確かにエテルナオリジナルでも良くない。しかし、この復刻ブルーレイは、表面を手際よく撫でただけで ダメな録音をさらにスポイルしています LP再生音の底力を痛感しました。
復刻の難しさ(あるいは自分だけが美点を理解できないのかという不安)を感じます。
ただし、このソフトには、私にとってたくさんの貴重な写真やデータが載っており、その点はとても楽しみました
音源が古すぎ、古い音源をどう細工してもドンシャリ感がぬぐえず低音不足。音楽としての雰囲気はいいのだけど、この価格は高すぎます。
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