フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年07月24日 |
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規格品番 |
HEADZ247 |
レーベル |
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SKU |
4582561392146 |
米シカゴのポストロック/インディーロック・バンド、サム・プレコップソロアルバム。今作はサム・プレコップが初めてビート・プログラミングを深く掘り下げた作品で初期のAphex Twinから、清水靖晃、尾島由郎、INOYAMALANDらの80年代の日本の電子音楽作品、90年代のミニマル・テクノにも影響を受けたマスターピース!
(C)名古屋近鉄パッセ店:平野 誉幸
2010年のサード・アルバム『Old Punch Card』以降は、バンドとの差異を図ってか、あの非常に魅惑的なヴォーカルを封印し、モジュラー・シンセサイザーをメインとしたインストゥルメンタル作品をリリースしてきたが、前作『The Republic』から5年半振りとなる新作アルバムは、ここ三作品の中では初めてリズムやビート・プログラミングを大胆に導入し、アナログ・シンセを中心に制作された(今作はモジュラー・シンセだけでなく、Roland SH-101やJUNO-106といったアナログ・シンセの名機、デジタル・シンセのElektron Digitoneも使用)インスト・アルバムながらも非常にポップな仕上がりとなっている。 Aphex Twinの名作『Selected Ambient Works 85-92』や『Selected Ambient Works Volume II』を始め、近年海外でも再評価が進む清水靖晃、尾島由郎、イノヤマランド他の80年代の日本のニューエイジやアンビエントの名作群(サムは『Kankyo Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』リリース前より注目していました)、Basic Channel、Robert Hood等の90年代のミニマル・テクノの名盤にもインスパイアされた、ハイブリッドで新たなアンビエント感をも予感させる、懐かしくも瑞々しいポップ・アルバム(Thrill Jockeyが作成した資料ではブライアン・イーノやYMOに連なる作品と表現)を創み出した。
ミックスは現在、拠点をポートランドに移した、バンドメイトでもあるジョン・マッケンタイアが担当し、マスタリングにはNYのレーベル12Kを主宰し、坂本龍一のコラボレーターとして日本でも著名なテイラー・デュプリーを初起用。日本盤のみボーナス・トラック1曲(ジョン・マッケンタイアがミックスを手掛けた全くの新曲)を収録。
CDは日本先行発売(約1ヶ月先行)。ライナーノーツは、柴崎祐二と福田教雄(Sweet Dreams Press)が担当。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:44:37
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1.[CD]
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1.Park Line
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2.Summer Places
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3.Comma
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4.September Remember
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5.The New Last
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6.Approaching
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7.Circle Line
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8.Never Met
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9.Wax Wing
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10.Above Our Heads
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11.Parallels (ボーナストラック)
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〈The Sea and Cake〉のフロント・マン、サム・プレコップの5年半ぶりの新作がついにリリース。サム・プレコップといえば最近はMute GospelとスプリットEPを出したり、ジョン・マッケンタイアとのコラボ曲を発売したりと、ソロやグループ以外での活動が目立っていたので待望の1枚といえるだろう。本作は、全作品がインストゥルメンタルでありアンビエント色の強い内容であるが、かなりポップな音色に出来上がっている。ミックスはジョン・マッケンタイアが担当、マスタリングにはテイラー・デュプリーという豪華な布陣。
intoxicate (C)荻原慎介タワーレコード (vol.147(2020年8月20日発行号)掲載)
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