英国出身のジャズ・ギタリスト、ジョン・マクラフリンはマイルス・デイヴィス・グループを脱退したトニー・ウィリアムスが結成するライフタイムに参加することによりマイルス・デイヴィスに注目され、名盤『ビッチェズ・ブリュー(原題:Bitches Brew)』のレコーディングに参加し、より大きな注目を集める。
そのマイルス・ディヴィスの勧めから1971年に4人の実力派ミュージシャンと共にマハヴィシュヌ・オーケストラを結成、ジャズとロックを融合させ、さらにインド音楽のエッセンスを加えた独特な音楽性は高い評価を獲得しセールス的にも成功を得る。特に1972年にリリースした2ndアルバム『火の鳥(原題:Birds of Fire)』は世界的なヒットを記録する。バンドはこのアルバムのプロモーションを兼ねて同年8月23日にフランス南東部のオリウルで開催されたジャズ・フェスティヴァルに出演する。
セット・リストは1st&2ndアルバムから構成されており、この時期のバンドのベストと言える内容。5人のメンバーによるテクニックの激突から生まれるサウンドはこの時代での新たなジャズ・ミュージックを創造する!

輸入盤国内仕様＜帯、英語解説の対訳付き＞

ジョン・マクラフリン(g)
ビリー・コブハム(d)
リック・レアード(b)
ジェリー・グッドマン(vn)
ヤン・ハマー(kbds)

発売・販売元 提供資料 （2020/06/26）