フォーマット |
書籍 |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年07月14日 |
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規格品番 |
- |
レーベル |
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ISBN |
9784943959342 |
版型 |
A5 |
ページ数 |
188 |
細野晴臣の歴史的名盤『泰安洋行』(76年)の制作過程を、参加ミュージシャンやスタッフ、そして細野本人の証言をもとに辿り、その魅力や真価を改めて検証する! 前後の『トロピカルダンディー』(75年)、『はらいそ』(78年)を含め、トロピカル3部作が表現したものは何か!?
2016~8年にレコード・コレクターズ誌に掲載された連載「追憶の泰安洋行~細野晴臣が76年に残した名盤の深層を探る」待望の書籍化! 細野晴臣による特別寄稿、鈴木惣一朗による"あとがき"つきです。
◆本書に登場する証人たち
あがた森魚、伊藤大地、s-ken、大江田信、国吉静治、久保田麻琴、桑本正士、鈴木慶一、鈴木茂、鈴木惣一朗、高田漣、田中信一、長門芳郎、林立夫、細野晴臣、民謡クルセイダーズ、ヤギヤスオ、矢野顕子、輪島裕介
〇この書籍は、『レコード・コレクターズ』誌に2016年7月号から2018年11月号まで、28回にわたって連載された「追憶の泰安洋行~細野晴臣が76年に残した名盤の深層を探る」をまとめたものです。
2016年から2年間、レコード・コレクターズで連載された「追憶の泰安洋行~細野晴臣が76年に残した名盤の深層を探る」が待望の書籍化!時代を超え・ジャンルを超え、今なお日本の音楽シーンに燦然と輝く細野晴臣ソロ3作目の大名盤『泰安洋行』。本書はそんな名作を細野さんご本人はもちろんレコーディング参加アーティストやスタッフの証言から紐解いていく画期的にして究極の1冊。これを読まずして泰安洋行は語れない!!
(C)浦和店:横山 大
構成数 | 1枚
まえがき~イエロー・マジック、ここに生まれる
第1回 外国人にまず聞かせたい日本語のロック
第2回 長門芳郎、国吉静治~スタジオを自由に使ったレコーディング
第3回 林立夫~林立夫が語るチャンキー・グルーヴの極意
第4回 輪島裕介(1)~輪島裕介氏が語る"リズム歌謡"としての魅力
第5回 1976 日本のトロピカル事情
第6回 田中信一~エンジニア=田中信一が残した魅惑の響き
第7回 鈴木茂~鈴木茂にとってのトロピカル・サウンド
第8回 久保田麻琴(1)~"トロピカル・ダンディー"の名づけ親、久保田麻琴
第9回 久保田麻琴(2)~<ルーチュー・ガンボ>に惹かれる理由
第10回 伊藤大地~ドラマー、伊藤大地が授かった細野マジック
第11回 ヤギヤスオ~ヤギヤスオが描くトロピカル日記
第12回 高田漣~ホソノ原理主義を支える高田漣
第13回 桑本正士~カメラマン、桑本正士氏を偲ぶ
第14回 s-ken~もう一人の重要人物、s-ken登場
第15回 大江田信~真夏のエキゾチック音楽講座
第16回 『ガンボ』が導いたOH砲~大滝詠一、細野晴臣の時代
第17回 矢野顕子~矢野顕子にとってのトロピカルな日々
第18回 鈴木慶一(1)~シャイネス・ボーイのオリエンタリズム
第19回 鈴木慶一(2)~鈴木慶一が語る細野との共演の日々
第20回 あがた森魚~あがた森魚が語る二人の船長
第21回 民謡クルセイダーズ~エキゾな新星、民謡クルセイダーズ参上
第22回 輪島裕介(2)~<台北ブルース>が鳴り響いた夜
第23回 『はらいそ』が目指したトロピカルのゴール
第24回 鈴木惣一朗~鈴木惣一朗が語る、細野の奥道
第25回 トロピカル・ダンディーをもう一度
第26回 細野晴臣(1)~細野晴臣が明かす名盤の記憶 その1
第27回 細野晴臣(2)~細野晴臣が明かす名盤の記憶 その2
最終回 ぼくと君のララバイ
当時の広告ギャラリー(1)(2)
追悼文・長谷川博一くん~改めて強いロマンチシズムと ぼくへのエールを感じた(細野晴臣)
あとがき~奇跡の音楽書(鈴木惣一朗)
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1.[書籍]
レココレ連載の書籍化とのことですが、私は読んでなかったので、今回初めて読ませていただきました。非情に面白かったです。ほとんど毎回ゲストが登場し、インタビューに答えるという形式になりますが、私は筆者と同じ世代ですし、恐らく同じような音楽のバックグラウンドだから、いちいちその質問内容が「そうそう。それ、聞きたかったんだよ」という話ばかりで、もう最高なのです。長谷川さん、ありがとう!R.I.P.