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クラシック
SACDハイブリッド
Stravinsky: The Firebird & The Rite of Spring
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

1

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2020年07月17日

規格品番

CDLX7377

レーベル

SKU

765387737726

商品の紹介
個性的な猛者揃いのニューヨーク・フィルを
ブーレーズとメータが思う存分ドライヴ!
ストラヴィンスキーの名盤2点が初SACDハイブリッド化!

ストラヴィンスキーの《火の鳥》は1910年の初版が4管編成のオーケストラが原色的な響きを放射して最も聴き映えがしますが、このブーレーズによる1975年録音は、こうしたスコアの面白さを最大限に生かした名盤として知られています。これには個性的な音楽性と抜群の技量を誇るニューヨーク・フィルの楽員個々の能力が大きな力となっており、その魅力はアナログの名録音も相俟って未だに失われることがありません。一方の《春の祭典》はメータとの1977年録音。1978年~1991年にかけて13シーズンにわたってニューヨーク・フィルの音楽監督を務め、歴代の同フィル音楽監督中、最長任期の記録を打ち立てたメータとの記念すべき初録音で、アナログ最後期の名盤の一つとして知られるものです。

このSACDハイブリッド盤はソニー・クラシカルから音源をライセンスし、英ダットンが発売するもので、SACD層にはステレオ音声に加え、マルチチャンネル音声が4チャンネル(QUADRAOHINIC)で収録されています。何れもオリジナル・アナログマスターからレーベル社主のマイケル・J.ダットンがリマスターしたものです。LPレコード時代に一世を風靡した4チャンネル・ステレオ録音の音場を、ぜひSACDのマルチチャンネルでご体感ください! (C)板倉重雄
タワーレコード (2020/07/03)
収録内容

構成数 | 1枚

【曲目】
ストラヴィンスキー:
[01]-[22] バレエ《火の鳥》全曲 1910年版
[23]-[36] バレエ《春の祭典》全曲

【演奏】
[01]-[22] ピエール・ブーレーズ指揮
[23]-[36] ズービン・メータ指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック

【録音】
[01]-[22] 1975年1月20日、マンハッタン・センター、ニューヨーク
[23]-[36] 1977年9月26日、マンハッタン・センター、ニューヨーク

【オリジナルLP】
[01]-[22] 米Columbia M33508 (1975) STEREO/MQ33508 QUADRAOHINIC
[23]-[36] 米Columbia M34557 (1978) STEREO/QUADRAOHINIC
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
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(3)
    評価する:
★★★★★
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投稿日:2020/08/05

火の鳥の優秀録音を、ステレオ初期から年代別に挙げると、50年代はマーキュリーのドラティ(59年 W.コザート)、60年代はデッカのアンセルメ(68年 K.ウィルキンソン)が不動の王座を占めていて、70年代では本盤(75年 B.グラハム)が真っ先に頭に思い浮かぶ。そしてこの後には、デッカのデュトワ(84年 J.ダンカーリー)、リファレンスの大植(96年 K.O.ジョンソン)と再び定番が続く。このように録音史に名を刻む偉大な名エンジニアの中にあってグラハムは正直無名であるが、それでも本録音の仕上がりが少しも見劣りしないのは見過ごせない事実だ。本録音の最初の聴き所は、冒頭から訪れる。ここでは、グランカッサによるピアニッシッモのトレモロをバックに、弱音器をつけたチェロとコントラバスとが最低音域でのアルコでユニゾンを奏でる中、2台のコントラバスだけがピチカートで同じ音を弾く。そして、この微細な超低域成分を、マイクがどこまで克明に捉えられるかによって、聴き手が感じる薄気味悪さの印象は大きく変わってくる。ここでグラハムは、マンハッタンセンターの空調ノイズや、演奏ノイズを克明にとらえることで、楽員達が息をひそめて自らの出番を待つ気配すら伝えてくれる。もう一か所挙げると「夜明け」の冒頭だ。ここでは舞台裏の3本のトランペットとステージ上の1本のトランペットとが、薄明りの森の中を飛び交う怪鳥の奇声を表わしている。スコアでは、このトランペットの動機は、舞台裏の3番奏者→2番奏者→1番奏者→ステージ上のソロ奏者→舞台裏の1番奏者→2番奏者→3番奏者と、順番が指定され、強弱記号も舞台裏はフォルテ、ステージ上はメゾフォルテと書かれている。つまり作曲者はここで4台のトランペットそれぞれに等価のパワーを持たせた上で、ファンタジー映画のようなスペクタキュラーな遠近感とサラウンド効果を狙っているわけだが、作曲者の意図を最も効果的に表現しているのが本録音なのである。最後にSACDへのリマスターだが、過度なノイズカットはもちろん、最近流行りの音のリフレッシュ化を目的とした不自然なイコライジングも行われておらず、良心的な仕事ぶりが評価できる。

★★★★★
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投稿日:2020/07/27

カップリングのメータ2度目のハルサイは、2chで再生してもクライマックスでティンパニが部屋中を駆け回るとんでも録音。2曲とも当時LPをFE203×2バックロードホーンで爆音再生してた音は再現できないけど、機材を調整してきちんとサラウンドで再生したいな。

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