フォーマット |
UHQCD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年09月05日 |
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規格品番 |
TBRQ9000 |
レーベル |
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SKU |
4560250640600 |
クレンペラー フィラデルフィア管、客演ライヴ1962
全ステレオ録音。当レーベル初の《UHQCD》!
10年以上の交渉がやっと実を結びました。特にアメリカのオーケストラは自らの歴史的演奏や録音に関心がなく、関心がないばかりか出版には非常にネガティヴです。クレンペラーの最後のアメリカ訪問となった1962年のフィラデルフィア管との一連のライヴは多くの音質最悪の海賊盤からもオリジナルはステレオ録音であることが確認されており、これらがオリジナルの音質で聞けたならとファンは歯痒く思ったものでした。
実際に入手したフィラデルフィア管アーカイヴの録音は、全てステレオで音質鮮明。分離も素晴らしくクレンペラー拘りのヴァイオリン左右両翼。低弦は左側のサウンドが手に取るように分かります。しかし、ホールのアコースティックは超デッド。これは実際にアカデミー・オヴ・ミュージックにいらっしゃった方ならお判りでしょうが、昔ならではのホールトーンです。響きがない分ごまかしが効かないホールなのでしょう。
オーマンディの招きで客演をOKしたクレンペラーはフィラデルフィアのみならずアメリカ各地で演奏しております。
1962年のクレンペラーは体力気力が充実と見えて、鉄槌を下すような強烈な拍節感。「エグモント」で頭が下がります。ブラ3の迫力とダンディズム。シューマンのシリアス。フィラデルフィア管自慢の木管のチャームと妙技。オーケストラの魅力もちゃんと生かして聞かせるのが巨匠で見事なものです。UHQCDで万全の音質で正規発売となります。
東武ランドシステム
構成数 | 1枚
(1)ベートーヴェン:「エグモント」序曲
(2)ブラームス:交響曲第3番
(3)シューマン:交響曲第4番
(演奏タイミング)
(1)9:47/(2)13:32/8:14/6:02/9:39
(3)11:02/4:00/5:29/7:46
【演奏】
オットー・クレンペラー(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
【録音】
1962年10月27日アカデミー・オヴ・ミュージック
(ライヴ録音・ステレオ)
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1.[UHQCD]
相手が誰であろうが己が信じる音楽を断固貫徹するというクレンペラーの強烈な意思に圧倒される一枚。オーマンディーの下で長年にわたって美麗な音楽を奏でてきたフィラデルフィア管弦楽団とは信じられないような音色・表現の連続だ。ゴツゴツとした響きがデッドなホールトーンにより助長されている。クレンペラーの、鉄槌を下すような情け容赦ない表現に、オーケストラも戸惑いを禁じ得ないでいる様子が窺われるが、それでもブラームス第3の第1楽章後半あたりからは、徐々にオケの演奏にも感情が乗るようになり、時としてクレンペラー特有の男のロマンも香る。出来栄えから言えば、このブラームスがベストと感じた…というか、ベートーベンとブラームスを聴き終わった時点でこちらの集中力が限界を迎えてしまったというのが正直なところ。それほど強烈!
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