フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年10月07日 |
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規格品番 |
FOCD9837 |
レーベル |
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SKU |
4988065098377 |
若き日よりブルックナーに傾倒してきた尾高ですが、《第3番》は版の選択を決めかね、演奏する機会に恵まれませんでした。しかし「朝比奈隆先生ゆかりの大阪フィルに来たからには、ここで3番を始めるべき」と2020年1月の3公演に臨むことを決意します。オーケストラにとっても、2002年の朝比奈追悼公演以来となる《第3番》です。
思索を深めることとなった前年の病気療養から、未踏の領域へと近づく尾高の指揮。その自然体の導きに、当意即妙な演奏で応える大阪フィルの演奏は、まさに理想的なブルックナー像の出現と申せましょう。
フォンテック
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:54:05
アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲 第3番 ニ短調〈第3稿〉
【演奏】
尾高忠明 指揮
大阪フィルハーモニー交響楽団
【録音】
2020年1月16日・21日 フェスティバルホール・サントリーホール ライヴ録音
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ブルックナー、ブラームス、マーラー・・・ロマン派のレパートリーで名演連発中の尾高忠明と大阪フィルのコンビによる2020年1月ライヴ録音のブルックナー交響曲第3番が登場。尾高ならではのしなやかで温かみのあるまとめ方に大阪フィルの音圧の高いガッツあふれるサウンドがうまく融合して、強靭かつ瑞々しいブルックナーが展開する。音楽の山と谷の繋ぎが気持ちよく流れ、作品を聴き手に近づける内容。大阪フィルの随所で往時を彷彿とさせる鳴りっぷりが飛び出しつつ、洗練にも目配せした演奏ぶりが面白い。正攻法なれどひと味違う特別さを感じさせる1枚。
intoxicate (C)中川直タワーレコード (vol.148(2020年10月10日発行号)掲載)
この演奏は、フェスティバルホールでの定演初日に聴いた。朝比奈時代とは比較にならない完璧なアンサンブル、過不足のない表情付け、変わったところは何もないのに、全体を通しての大変な充実感、指揮者と楽団の相乗作用がもたらした名演である。耳に親しいノヴァーク第3稿を用いているのも、抵抗なく聴ける要因であろう。
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