フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年12月04日 |
---|---|
規格品番 |
YCCW-10382 |
レーベル |
|
SKU |
4542519014704 |
ジャズ~フュージョン・シーンのレジェンド"リー・リトナー"。これまでの偉業は枚挙に暇がないが、意外にもギターソロアルバムは初。「今」の世界を直視し感じたインスピレーションを表現した本作。ブラジリアン・リズム~躍動するエレキまで多彩な音色が極上。彼の愛と情熱溢れる音色が世界の人々の心を熱く燃やすと共に、優しく癒してくれること間違いない。
(C)グランツリー武蔵小杉店:河田 良介
世界的ギタリスト リー・リトナー 60周年記念 初のギターソロ・アルバム!
50年間に及ぶ輝かしいキャリアを通じて、あらゆるジャンルを網羅しながら自らの音楽の極限を超えて追及してきたLAの伝説的なギタリスト"リー・リトナー" 初のギターソロ・アルバム。8歳の時からギター演奏をはじめ、60年間積み上げてきた円熟のギタープレイを通じて、まさに今2020年コロナ禍の中、自らの想いや身の回りで起きている出来事から得たインスピレーションを繊細に表現した1枚。
代表曲『Morning Glory』をジャムセッション風に生まれ変わらせた『Morning Glory Jam』をはじめ、新型コロナウイルスの影響でロックダウンとなった街で聞こえてきたエレキギターのサウンドにインスピレーションの受けて作られた『Abbot Kinney』等の12曲に加え、日本盤ボーナストラック2曲『 More Stories...』『Thank You Dreamcatcher』を含めた全14曲を収録。
長年に渡るキャリアを経て、歴史的な年となった2020年に生まれるべくして生まれた『Dreamcatcher』は、60年間途切れることのなかったリー・リトナーのギターへの絶大なる愛と情熱が注がれたアルバム。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:00:50
-
1.[CD]
-
8歳からギターを始めて60年、人気フュージョン系ギタリスト、リー・リトナーにとって自身の音楽キャリアの中で初のソロ・ギター作。フュージョン・ギター世代も50代になった今、誰もがあらためてそのギターワークの奥深さを知る注目作。オーバー・ダビングを駆使し、エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、どこを切り取ってもリー・リトナーといえるギター・ミュージックに仕上がっている。70年代後期の自身の名曲《モーニング・グローリー》のリアレンジ版や2020年のロックダウンの中で体験したこと、過去の自身の思い出などを反映させた楽曲を含む、パーソナルな全14曲。
intoxicate (C)馬場雅之タワーレコード (vol.149(2020年12月10日発行号)掲載)
新型ウィルスが再び猛威を振るう年末に、フュージョンファンにクリスマスプレゼントが届いた。ジャズギターのレジェンドであるリトナーのソロアルバムである。確かに彼のソロアルバムはこれまで、なぜか無かった。謙虚なリトナーだから、そうしたコンセプトは後回しにしていたのであろう。ところが、この未曾有の感染状況が彼の心を突き動かした。加えてライナーノーツによれば、山火事で所有するスタジオが全焼し、自身も心臓の疾患で大手術を受けるという災厄に見舞われたという。つまりソロアルバムは、このタイミングだから生まれたのだ。ギターのソロアルバムは、たいてい似通った曲構成に陥り、失敗することが多い。だがリトナーは、その辺の抜かりはない。アコギからシンセまで、ヤマハやギブソンなど様々な楽器の音色を多重録音して、飽きさせない工夫をしている。しかも、それらのギターもちゃんとカバーに写真で載せている。心憎い演出である。往年のヒット曲、モーニンググローリーの2020年版や突如ファズを効かせた泣き節が冴える曲など、趣向を凝らしている。中でも盟友デイブグルーシンに捧げたfor dgには感動した。