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SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
ベートーヴェン: 交響曲全集、「コリオラン」序曲、「エグモント」序曲(1964-68年録音)<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

5

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2020年11月18日

規格品番

TWSA1080

レーベル

SKU

4549767104867

商品の説明

※ステレオ録音。限定盤
※歌詞対訳付(10)
※チェコ、スプラフォン社にあるオリジナル・アナログ・マスターテープから2020年にDSDマスターにダイレクト変換した後、2020年にマスタリング
※DSDマスター制作::Jan Lzicar in his own studio
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(一部はブックレットにも掲載)
※解説:家里和夫氏(既出解説を掲載)、解説書合計22ページ
※通常ジュエルパッケージ仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

商品の紹介
クレツキ生誕120年記念企画。ベートーヴェン生誕250年記念。名匠クレツキの代表的名盤。
正統派の極みである交響曲全集を最新リマスタリングでハイブリッドSACD化!
今回の発売にあたり全曲をオリジナル・アナログマスターよりダイレクトでDSD化。
黄金時代のチェコ・フィルの美しいサウンドが美しく蘇る!

今日なおファンの多い名指揮者パウル・クレツキ(1900-73)の芸術を堪能できる名盤。クレツキの演奏はまさに正統派の極みであり深い説得力に溢れてています。今回の発売にあたり全曲をオリジナルマスターより新たにマスタリング。黄金時代のチェコ・フィルの美しいサウンドが瑞々しく蘇りました。尚、2015年に同じくスプラフォンの手でSACDシングルレイヤーが発売されていましたが、その時は96kHz/24bit化のマスターを基にしてのDSD化でした。今回はあらためてオリジナルのアナログ・マスターテープよりダイレクトでDSD化を行っています。

このベートーヴェンが収録された時期は、ちょうど1967年からアンセルメの後を受けてスイス・ロマンド管弦楽団の音楽監督を務める時期に当たっており、それまで単発的な録音が多かったクレツキにとっては、まとまった全集としての録音というだけではなく、代表的録音として現在でも高く評価されています。ベルリンで作曲家として評価されて後、元々ユダヤ系ということで各地を転々としたクレツキにとって、晩年のスイス・ロマンド管のポストはそれまでより大きな期待と評価を得られる絶好の場でしたが、1973年に病気により途絶えてしまいました。1968年にはアンセルメと共に来日し、ベートーヴェンの交響曲第5番も指揮をしています。アンセルメと異なり、独墺系やロシア系も得意としたクレツキにとって、その真価を最も端的に表したのが、このベートーヴェン録音であることは疑いの余地がありません。感傷的ではなく、作品の本質を抉りだそうとするかのようなストレートで力強い表現が最も良く出ており、当時のベートーヴェン演奏の中でも突出した出来です。理知的で尚且つ鮮烈なこの録音は、当時のチェコ・フィルの優れた機能性も十分伝えてくれます。収録は1964年から始まっており、当時のスプラフォンとしてはしっかりとした音像と音圧を感じさせる録音で、その後65年に2曲、67年に4曲、最後の2曲は68年1月となっていますが、音質はそれぞれ異なっており、後年になるほど繊細なスプラフォン・サウンドになっていました。従来は解像度が多少曖昧になっていた箇所も、今回の復刻ではより細部のニュアンスまで聴き取れる解像度です。それにより、クレツキの演奏に隠されていた緻密な配慮や感覚も、より顕著に理解できるでしょう。演奏の素晴らしさがより際立つと思います。(1/2)
タワーレコード (2020/10/21)
チェコ本国でのオリジナル・アナログ・マスターテープからのダイレクトDSD化は、今回も非常に丁寧な作業で進められており、日本に届いたレコーディングデータ上でも、マスタリングに際しての細かな指示や音源の特徴が列記されていました。今回のマスタリング時においても、極力オリジナルの雰囲気を損わないよう留意しています。それにより、かつてないほどの解像度・空気感をも再現することができました。 録音はスプラフォン独特の、高域に艶が乗ったあたたかみのあるサウンドにさらに磨きがかかり、倍音成分と楽器の実在感が増した、細部まで見通しの良い響きが堪能できます。元々質感の良いスプラフォン・レーベルの音は、最新のDSD化でさらに真価を発揮します。ヴァイオリン・パートの統一感のある音色に加え、当時の木管・金管の特徴あるサウンドは今聴いても素晴らしいものがあります。 今回の企画では、本国チェコのスプラフォン社が所蔵しているオリジナルのアナログ・マスターテープから、全くの新規で、ダイレクトにDSD化を行った音源を使用し、SACD化のためにマスターを制作。日本でDSDマスタリングを行った上で、SACDハイブリッド盤として発売いたします。昨今のデジタル化(A/D変換)の技術進歩は著しく、より高度かつ緻密にマスター音源を取り出せるようになりました。まさにマスターに極めて近い音質をSACDで堪能できます。尚、CD層も今回新規のDSDマスタリング音源を使用しました。スプラフォンによるダイレクトDSD化はこれまでと同様に定評あるものであり、分離や解像度が高いため細かなニュアンスやその場にいるかのような空気感などにより従来以上に音楽に没入できますので、これまで以上の感動を得られると思います。その効果は驚くべきもので、鮮明になった音質により、あらためて、音源の真価を再発見できる程の出来です。今回の第9回発売では、計3タイトルを発売いたします。(2/2)
タワーレコード (2020/10/21)
収録内容

構成数 | 5枚

合計収録時間 | 06:05:22

エディション | Remaster

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2. 交響曲 第2番 ニ長調 作品36、
3. 「コリオラン」 序曲 作品62
<DISC2>
4. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」
5. 交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
<DISC3>
6. 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
7. 交響曲 第7番 イ長調 作品92
<DISC4>
8. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67
9. 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
<DISC5>
10. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」
11. 「エグモント」序曲 作品84

【演奏】
インゲボルク・ヴェングロル(ソプラノ)
アンネリース・ブルマイスター(メゾ・ソプラノ)
マルティン・リツマン(テノール)
パウル・キューネ(バス)
プラハ・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:ヨゼフ・ヴェセルカ)  (以上10)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
パウル・クレツキ(指揮)

【録音】
第1番&第2番:1968年1月7-14日
第3番:1967年2月18-21日
第4番:1965年12月21-22日
第5番:1967年2月14-17日
第6番:1965年6月5-7日
第7番:1967年2月11-13日
第8番:1967年2月21日
第9番:1964年6月23-28日、
序曲「エグモント」:1964年7月28日
序曲「コリオラン」:1964年2月14-17日
プラハ、ルドルフィヌム

【原盤】
SUPRAPHON

【Original Recordings】
Recording directors: Eduard Herzog (Nos. 1,2,3,5,7,8)
Miloslav Kuba (No.4)
Ladislav Sip (Nos.6, 9, Overtures)
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
    • 2.
      [SACDハイブリッド]
    • 3.
      [SACDハイブリッド]
    • 4.
      [SACDハイブリッド]
    • 5.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
総合評価
4.6
★★★★★
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(5)
    評価する:
★★★★★
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投稿日:2024/02/22

演奏に関しては、クレツキのベートーヴェンを崇拝する者としては何も言うことはありません。旧国内盤を持っていながら、このハイブリッド全集を購入したくらいですから。SACDではなくノーマルCD層で鑑賞しているからなのか格段に音質が良くなったという印象がありません。それは仕方ないこととして、装丁がまったくひどい状態であることが大変気になります。表レーベル面が緑色のSACD仕様なのか文字が極少でまったく判別できない!実は、Sonyレーベルのようなオリジナルジャケット仕様を期待していましたが、見事に裏切られ適当なビニール袋に入れられているだけでした。せめて紙袋でもいいからどのCDなのかわかるようにしてほしい。

ルドルフ・ケンペの全集のように多少価格が上がってもよいのでデラックスボックス仕様にしましょうよ。

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投稿日:2021/04/19

1960年代にベートーヴェンの交響曲全集をメジャーレーベルに録音できる指揮者が何人いたろうか。そう考えると、屈指の実力を認められた指揮者だったということがよくわかる。ある本に「小型トスカニーニ」と評されていたがとんでもない。クレツキはクレツキである。誰かの亜流などではない。大袈裟な身振りはないが、十分に力強く格調高い。当時よく行われていた一部パートの改変が聞こえるのも、今となっては懐かしい。

★★★★★
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投稿日:2021/01/25

2001年だったか、NHKで「20世紀の名演奏家」という番組が放映された。1960年前後は名指揮者、名だたるオーケストラが来日して映像をの残した。その中で、アンチェル/チェコpoは音が違った。音が「輝いて」いた。貧弱な録音なのに。それ以来アンチェル/チェコpoの録音を追い求めた。わたしにとってアンチェルはとても大切な名前になった。アンチェルが常任指揮者だったころのチェコpoのベートーヴェン交響曲全集。指揮者はパウル・クレツキ。ここには「最上の」ベートーヴェンがある。ベートーヴェンはこんなに凄いのだ!

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