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SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
ベートーヴェン: 後期弦楽四重奏曲集(第12-16番、大フーガ)(1965-71年アナログ録音)、弦楽四重奏曲第12番(1961年録音)<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

3

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2020年11月18日

規格品番

TWSA1085

レーベル

SKU

4549767104874

商品の説明

※世界初SACD化(6)。ステレオ録音。限定盤
※日本初CD化(6)
※第6回(1968年)レコード・アカデミー賞室内楽曲部門受賞(5)、第8回(1970年)レコード・アカデミー賞室内楽曲部門受賞(3)
※チェコ、スプラフォン社にあるオリジナル・アナログ・マスターテープから2020年にDSDマスターにダイレクト変換した後、2020年にマスタリング
※DSDマスター制作::Jan Lzicar in his own studio
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(一部はブックレットにも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様。盤印刷面:緑色仕様
※解説:板倉重雄(新規序文解説)他、解説書合計18ページ
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

作品の情報
商品の紹介
ベートーヴェン生誕250年記念企画。偉大なカルテット絶頂期の遺産を最新復刻!
スメタナ四重奏団、4人のテクニックが絶頂期にあった1960-70年代の至高の録音。
今回,第12番の旧盤は世界初SACD化&日本初CD化。最新で本国のオリジナル・アナログマスターテープよりダイレクトでDSD化。名録音が最新で蘇る!

ベートーヴェン生誕250年記念企画。チェコを代表する弦楽四重奏団であったスメタナ四重奏団(1945~1989)。彼らによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲の録音はデジタル時代に行われた全集の他、60~70年代、4人のテクニックが絶頂期にあった時期にも主要作品の録音が行われました。今回はそのうち後期弦楽四重奏曲全5曲のセットです。第12番については2種の録音を収録しました。今回の発売にあたり全曲をオリジナルマスターより新たにマスタリング。スメタナ四重奏団絶頂期のサウンドが瑞々しく蘇りました。

20世紀後半を代表するチェコの名団体、スメタナ四重奏団は、1958年の日本とチェコスロヴァキア国交回復第1回文化使節としての初来日以来、1988年の最後の来日まで、実に12度も日本を訪れ、われわれにとっても馴染み深い存在でした。その間、日本では彼らのLPレコードが再発を含めて200枚以上も発売され、音楽之友社主催のレコード・アカデミー賞を7度も受賞するなど、実演、レコード両面で非常に高い評価を得てきました。もちろん愛好家の人気も高く、「音楽の友」誌が1980年と1985年に行った演奏家の人気ベスト10の弦楽四重奏団部門で、アマデウス、イタリア、ジュリアード、ラサール、アルバン・ベルクなどの強力なライヴァルを押しのけて2回とも第1位を獲得したほどでした。彼らのレパートリーの2本柱はスメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクといった母国チェコの作品と、このセットに収められたベートーヴェンでした。当セットは一気に録音されたものでなく、1曲1曲が時間をおいて録音されたもので、第13番と第15番がその初出時にレコード・アカデミー賞を受賞するなど、彼らを代表する記念碑的名盤として知られています。(1/3)
タワーレコード (2020/10/21)
彼らはベートーヴェンを好んで演奏する理由に「理性と感情の深く結び合った曲」「哲学や美学や道徳といったものを深く考えさせられるもの」であることを挙げ、とくに後期の弦楽四重奏曲は彼の「自画像」、すなわち「精神や思考の反映」であり、これらを演奏することにより聴き手に「精神の安らぎと、新たな生命力」を与えることができる、と語っています(「音楽現代」1976年11月号)。作品に内在するこうした深い内容を表出するための彼らの努力は驚くべきものでした。1956年以来、不変のメンバーで活動し、弦楽四重奏団には珍しい暗譜演奏を旨とする彼らのプラハでの日常は、毎朝午前8時にチェロのコホウトの自宅に集まり、5時間練習するというもので、新曲の暗譜には6~7週間もかけていました。そして、過去に幾度となく手がけた作品でも慣れて弾こうとせず、音程、音色、ハーモニー、リズム、テンポといった基本を確認しあって演奏に臨んでいました。当セットに収められたベートーヴェンが1曲1曲、時間をおいて録音されたことは、まさに彼らのこうした厳しい姿勢の現れと言えるでしょう。そして、その時点での彼らの究極の姿が美しいアナログ・ステレオ録音により捉えられています。

録音は1961年の第12番に始まりました。その後、第13番、第15番、第16番と続き、1970年の第14番で一度、後期弦楽四重奏曲録音を完結。その翌年の1971年に彼らは第12番を再録音しました。この再録音盤はなかなか発売されず、日本では1976年2月にようやく初発売されました(LP品番:OQ7300)。1961年録音はチェコではCD化済みでしたが、日本では今回が初CD化となり、しかも1971年録音と聴き比べもできるので、彼らの歩みを知る上でもたいへん興味深いものとなっています。いかにも若々しく、力強く、愉悦に満ちた表情で始まる1961年盤は、直截な表現と前進するエネルギー、豊かなハーモニーが魅力たっぷり。時折、戸外から小鳥の鳴き声が聴こえてくるのも微笑ましく感じられます。それに対し、1971年盤は力強さと前進性で押し切ることなく、表現が驚くほど細やかとなり、ハーモニーを充実させるだけでなく、時に思いがけない軽みを見せるなど、ヴェテランの味わい深さを聴かせいます。レコード・アカデミー賞を獲得した第13番と第15番の名演はもちろんのこと、7楽章という破格の構成をもつ第14番、ベートーヴェンが謎めいた言葉を書き残した第16番での、移りゆく局面を音色、強弱、テンポ、間合いなどを絶妙に操作して多彩な表情で描き分け、全体として有機体としてまとめ上げる手腕も実に見事です。

ご承知のようにスメタナ四重奏団は1981~85年に、やはり1年1曲ずつの慎重さで同曲集をデジタル再録音しており、音色の衰えを超えて深みを増した演奏を聴かせています。しかし、心技ともに充実しきった時期に録音された当セットの、あらゆる意味で音楽的に充実した演奏は格別です。これらの名演をオリジナルマスターからの最新技術でのSACD化により「永久保存」されることは、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を深く理解する上でも、スメタナ四重奏団の偉大な業績を再評価する上でも、極めて意義深いことと言えるでしょう。(2/3)
タワーレコード (2020/10/21)
今回の再発に際して、チェコ本国でのオリジナル・アナログ・マスターテープからのダイレクトDSD化は非常に丁寧な作業で進められており、日本に届いたレコーディングデータ上でも、マスタリングに際しての細かな指示や音源の特徴が列記されていました。今回のマスタリング時においても、極力オリジナルの雰囲気を損わないよう留意しています。それにより、かつてないほどの解像度・空気感をも再現することができました。

録音はスプラフォン独特の、高域に艶が乗ったあたたかみのあるサウンドにさらに磨きがかかり、倍音成分と楽器の実在感が増した、細部まで見通しの良い響きが堪能できます。元々質感の良いスプラフォン・レーベルの音は、最新のDSD化でさらに真価を発揮します。

今回の企画では、本国チェコのスプラフォン社が所蔵しているオリジナルのアナログ・マスターテープから、全くの新規で、ダイレクトにDSD化を行った音源を使用し、SACD化のためにマスターを制作。日本でDSDマスタリングを行った上で、SACDハイブリッド盤として発売いたします。昨今のデジタル化(A/D変換)の技術進歩は著しく、より高度かつ緻密にマスター音源を取り出せるようになりました。まさにマスターに極めて近い音質をSACDで堪能できます。尚、CD層も今回新規のDSDマスタリング音源を使用しました。スプラフォンによるダイレクトDSD化はこれまでと同様に定評あるものであり、分離や解像度が高いため細かなニュアンスやその場にいるかのような臨場感などにより従来以上に音楽に没入できますので、これまで以上の感動を得られると思います。その効果は驚くべきもので、鮮明になった音質により、あらためて、音源の真価を再発見できる程の出来です。今回の第9回発売では、計3タイトルを発売いたします。また、新規で序文解説を掲載しました。(3/3)
タワーレコード (2020/10/21)
収録内容

構成数 | 3枚

合計収録時間 | 03:45:37

エディション | Remaster

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
<DISC1>
1. 弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品127
2. 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131
<DISC2>
3. 弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130
(大フーガ 作品133と新フィナーレ付)
4. 弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135
<DISC3>
5 弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品132.
6. 弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品127 (1961年録音)

【演奏】
スメタナ四重奏団
イルジー・ノヴァーク(第1ヴァイオリン)
ルボミール・コステツキー(第2ヴァイオリン)
ミラン・シュカンパ(ヴィオラ)
アントニーン・コホウト(チェロ))

【録音】
1961年4月(6)
1965年9月27日
10月6日(3)
1967年1月23-28日(5)
1968年10月25日-11月9日(4)
1970年6月22-29日(2)
プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
1971年6月8、9日
プラハ、ルドルフィヌム(1)

【原盤】
SUPRAPHON

【Original Recordings】
Producer: Eduard Hezog
Engineer: Miloslav Kulhan
    • 1.
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    • 2.
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    • 3.
      [SACDハイブリッド]
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