フォーマット |
UHQCD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年12月30日 |
---|---|
規格品番 |
ATS9252 |
レーベル |
|
SKU |
4580484969254 |
極上音質で復活の超絶ライヴ高音質UHQCDにて登場!通常CDケース仕様
カラヤンにとって「ブル8」は勝負曲でありました。フルトヴェングラーの後任としてベルリンフィル戦後初のアメリカツアーを率いた1955年も、ベルリンフィルとの不協和音が囁かれる中で敢行した生涯最後のウィーンフィル、ニューヨーク公演もこの曲を轟かせて批判の声を封じ込めました。当演奏は伝説の1966年日本公演の直後に行われたヨーロッパツアーから名ホールアムステルダム・コンセルトヘボウで行われた凄絶なライヴ。壮麗な音響、荒々しいまでの推進力、絶望に至るほどのカタルシス。他国客演時では常日頃より燃え上がるのがカラヤン。スタイリッシュなだけでない汗をかくカラヤンを味わいたいならこれは必聴です!
英日のライナーノート付です。
カラヤンにとって「ブル8」は勝負曲でありました。フルトヴェングラーの後任としてベルリンフィル戦後初のアメリカツアーを率いた1955年も、ベルリンフィルとの不協和音が囁かれる中で敢行した生涯最後のウィーンフィル、ニューヨーク公演もこの曲を轟かせて批判の声を封じ込めました。当演奏は伝説の1966年日本公演の直後に行われたヨーロッパツアーから名ホールアムステルダム・コンセルトヘボウで行われた凄絶なライヴ。壮麗な音響、荒々しいまでの推進力、絶望に至るほどのカタルシス。他国客演時では常日頃より燃え上がるのがカラヤン。スタイリッシュなだけでない汗をかくカラヤンを味わいたいならこれは必聴です!
英日のライナーノート付です。
ミューズ貿易
構成数 | 2枚
ブルックナー:交響曲第8番
[17:13]
[15:21]
[26:21]
[25:37]
【演奏】
カラヤン指揮
ベルリンフィル
【録音】
1966年6月16日
オランダ音楽祭
アムステルダム・コンセルトヘボウ
ライヴ・ステレオ
-
1.[UHQCD]
-
2.[UHQCD]
全体は力強い迫力ある演奏ですが、弦楽器の美しさが特化し(特に第3楽章)木管は豊かで柔らかく金管は迫力があり、これら全ての音が一体感になった当時のベルリン・フィルの音を楽しめます。さらに、第2楽章のスケルツォはチェリビダッケのリスボンライブ盤よりテンポが遅く堂々とした重厚な響きを聴かせています。
このレーベルの音は最初固めに感じたが他のDiscでは味わえない中低音が重厚で情報量が多い印象的な音は聴いていて心地良い。ただ古い録音なのでトゥッティで若干音が潰れたり金管の強奏で音が割れる箇所があります。レーベルは違うがチェリビダッケ同曲のリスボンライブも同じUHQCDでついつい手が伸びてしまいます。
《ブル8》は、カラヤンの主要レパートリーの中では、比較的遅めのテンポを採る(ヨッフムやメータはCD1枚に収まるテンポ設定)。この大曲を一瞬の緩みもなく最後まで聴き手を惹き付ける手腕には感嘆するのみ。これはスタジオ録音ではないが、この後のカラヤンのブルックナーには指揮者が全面に出過ぎて、豪壮過ぎるという批判もあったし、また晩年には弛緩するところも出てくる。演奏家と録音のタイミング、という問題を考えさせられる1枚でもある。音質はこの時期としては標準的か。
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