自ら立ち上げたEglo Records、PlutoやNinja Tune、Planet Muといった名門レーベルからのリリースでもその名を轟かせるプロデューサーのフローティング・ポインツことサム・シェパード。前作『Crush』が英誌ピッチフォークでBest New Musicを獲得、さらに神経科学の博士号までをも持つエレクトロニック・ミュージック・シーンにおける天才アーティストが、なんとジョン・コルトレーンの後継者にしてスピリチュアル・ジャズ界を代表するサックス奏者ファラオ・サンダースと共に作り上げた噂のニュー・アルバムが、トーキングヘッズのデヴィッド・バーンが主宰するLuaka Bopから遂に登場!
ロンドン交響楽団による美しい演奏に、フローティング・ポインツによる繊細な電子音、そしてファラオ・サンダースによる深いサックスの音色が交錯する、全9曲、46分にも及ぶ壮大な組曲が展開された圧巻の内容!
さらにアートワークは米タイム誌による「世界で最も影響力のある100人」にも2020年に選出されたエチオピア出身の現代アーティスト、ジュリー・メレツが手掛けた全てにおいてこだわり抜かれた芸術的極上盤!
発売・販売元 提供資料(2021/02/17)
自ら立ち上げた<Eglo Records>、<Pluto>や<Ninja Tune>、<Planet Mu>といった名門レーベルからのリリースでもその名を轟かせるプロデューサーのフローティング・ポインツことサム・シェパード。前作『Crush』が英誌ピッチフォークでBest New Musicを獲得、さらに神経科学の博士号までをも持つエレクトロニック・ミュージック・シーンにおける天才アーティストが、なんとジョン・コルトレーンの後継者にしてスピリチュアル・ジャズ界を代表するサックス奏者ファラオ・サンダースと共に作り上げた噂のニュー・アルバムが、トーキングヘッズのデヴィッド・バーンが主宰する<Luaka Bop>から遂に登場! (C)RS
JMD(2021/02/17)
こんなコラボ作なんて誰が予想できただろうか。説明不要なサックス奏者、御年80歳のファラオ・サンダースによる新作というだけでも驚きだが、それがルアカ・バップ発となるフローティング・ポインツとの共作で、ロンドン交響楽団もレコーディングに参加しているというのだ。幾何学的抽象絵画で知られるジュリー・メレツによるアートワークも素晴らしい。五感をフル活用して堪能していただきたい2021年最大級のアート作品。
bounce (C)長谷川義和
タワーレコード(vol.448(2021年3月25日発行号)掲載)