クラシック
UHQCD
ドイツ・レクイエム<限定盤>
開催期間:2024年3月27日(水)0:00~3月30日(土)23:59まで!
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商品の情報
フォーマット |
UHQCD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年06月17日 |
---|---|
規格品番 |
EPITA019 |
レーベル |
|
SKU |
4909346311138 |
作品の情報
メイン
その他
商品の紹介
ワルター&ウィーン・フィルのドイツ・レクイエム、"幻の名盤"ついに国内盤初登場!
ブルーノ・ワルターによるブラームス「ドイツ・レクイエム」は5種のライヴ((1)1950年ストックホルム、(2)52年カーネギーにおけるニューヨーク・フィル(NYP)盤、(3)52年ローマ・イタリア放送響盤、(4)53年エジンバラにおけるウィーン・フィル盤、(5)54年カーネギーにおけるNYP盤)のほか、54年12月にNYPを指揮してセッション録音(当時のコロンビア・レコード)をのこしていますが、ファンの間で「もっとも感動的で劇的、すごい演奏」と騒がれていた(4)が、ついに国内盤CDで登場します。しかもUHQCDで!
聖書のドイツ語訳を歌詞に用いたことから、ブラームスの『マタイ』とも言われているこの名曲にワルターは愛着を示していました。1950/51年シーズンにブラームスの作品をNYPと録音する機会がありましたが、独唱者と合唱にかかるコストの問題で断念。52年のライヴ、前述の(2)では英語歌唱、(3)はイタリア語歌唱で行われています。そして1953年9月にエジンバラ音楽祭で演奏された(4)。ワルターの深く、激しく、重々しい情念のもと、ウィーン・フィルは強靭かつしなやかに美音を響かせ、ゼーフリート、フィッシャー=ディースカウは感動的な歌声!ワルターとの共演は初めてとなったフィッシャー=ディースカウはこのとき28歳。ワルター自身のピアノでリハーサル、指導を受けたときの思い出を『自伝』で語っています。音楽祭のため編成された合唱団はイギリスのコーラスの伝統に裏打ちされた立派なもの。第2曲の葬送行進曲、第6曲の「怒りの日」ではオーケストラ、独唱、合唱が一体となった凄まじい迫力の盛り上げを見せ、これを聞くとワルターが最後の年にNYPとセッション録音を残したものの、「ざらついた合唱と混濁したオーケストラの音」(『ブルーノ・ワルター~音楽に楽園を見た人~』エリック・ライディング&レベッカ・ペチェフスキー共著、高橋宣也訳、音楽之友社刊2015年)への不満から、生前はレコード発売を許可せず、お蔵入りにした理由もわかるというものです。
1953年9月8・10日、エジンバラ音楽祭でオール・ブラームスのプロ(ほかに「悲劇的序曲」「ハイドン変奏曲」)で行われた2日間の初日の録音。この音源の発売は、これまで一般には入手しがたい米ワルター協会のLP、同系WINGレーベルのCD、アンドロメダのCDしかありませんでした。エピタグラフ・レーベルの発売はラジオ中継された放送原盤より復刻されたテープからのCD化で、一般市販での発売、国内盤初登場になります!
音質は復刻につきまとうノイズこそ少し残っているものの、高域の伸び、低域の重厚さ等、比較的良好で鮮明な音。しかも"高音質CDの決定版"であるUHQCDで発売!
キングインターナショナル
ブルーノ・ワルターによるブラームス「ドイツ・レクイエム」は5種のライヴ((1)1950年ストックホルム、(2)52年カーネギーにおけるニューヨーク・フィル(NYP)盤、(3)52年ローマ・イタリア放送響盤、(4)53年エジンバラにおけるウィーン・フィル盤、(5)54年カーネギーにおけるNYP盤)のほか、54年12月にNYPを指揮してセッション録音(当時のコロンビア・レコード)をのこしていますが、ファンの間で「もっとも感動的で劇的、すごい演奏」と騒がれていた(4)が、ついに国内盤CDで登場します。しかもUHQCDで!
聖書のドイツ語訳を歌詞に用いたことから、ブラームスの『マタイ』とも言われているこの名曲にワルターは愛着を示していました。1950/51年シーズンにブラームスの作品をNYPと録音する機会がありましたが、独唱者と合唱にかかるコストの問題で断念。52年のライヴ、前述の(2)では英語歌唱、(3)はイタリア語歌唱で行われています。そして1953年9月にエジンバラ音楽祭で演奏された(4)。ワルターの深く、激しく、重々しい情念のもと、ウィーン・フィルは強靭かつしなやかに美音を響かせ、ゼーフリート、フィッシャー=ディースカウは感動的な歌声!ワルターとの共演は初めてとなったフィッシャー=ディースカウはこのとき28歳。ワルター自身のピアノでリハーサル、指導を受けたときの思い出を『自伝』で語っています。音楽祭のため編成された合唱団はイギリスのコーラスの伝統に裏打ちされた立派なもの。第2曲の葬送行進曲、第6曲の「怒りの日」ではオーケストラ、独唱、合唱が一体となった凄まじい迫力の盛り上げを見せ、これを聞くとワルターが最後の年にNYPとセッション録音を残したものの、「ざらついた合唱と混濁したオーケストラの音」(『ブルーノ・ワルター~音楽に楽園を見た人~』エリック・ライディング&レベッカ・ペチェフスキー共著、高橋宣也訳、音楽之友社刊2015年)への不満から、生前はレコード発売を許可せず、お蔵入りにした理由もわかるというものです。
1953年9月8・10日、エジンバラ音楽祭でオール・ブラームスのプロ(ほかに「悲劇的序曲」「ハイドン変奏曲」)で行われた2日間の初日の録音。この音源の発売は、これまで一般には入手しがたい米ワルター協会のLP、同系WINGレーベルのCD、アンドロメダのCDしかありませんでした。エピタグラフ・レーベルの発売はラジオ中継された放送原盤より復刻されたテープからのCD化で、一般市販での発売、国内盤初登場になります!
音質は復刻につきまとうノイズこそ少し残っているものの、高域の伸び、低域の重厚さ等、比較的良好で鮮明な音。しかも"高音質CDの決定版"であるUHQCDで発売!
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料
(2021/04/20)
収録内容
構成数 | 1枚
【曲目】
ヨハネス・ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45
【演奏】
ブルーノ・ワルター(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
エジンバラ音楽祭合唱団
【録音】
1953年9月8日
エジンバラ音楽祭、アッシャーホール、エジンバラ(ライヴ)
Produced by Epitagraph
ヨハネス・ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45
【演奏】
ブルーノ・ワルター(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
エジンバラ音楽祭合唱団
【録音】
1953年9月8日
エジンバラ音楽祭、アッシャーホール、エジンバラ(ライヴ)
Produced by Epitagraph
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1.[UHQCD]
カスタマーズボイス
投稿日:2021/06/24
従来のアンドロメダ盤よりは、音質が向上し、響きがクリアになっているが、しかし、それでも、日常の観賞用としては、正直、厳しい。ゼーフリートやディースカウのソロなどは、なかなか聴き応えがあるとも言えるが、合唱の部分になるとかなり辛い。ウィーン・フィルの音色的な魅力も生きていない。本盤と同時発売の1954年ウィーンフィルニューイヤーコンサートより4カ月弱早いだけ…というのが信じられないほど音質に落差がある。演奏そのものについては、ワルターの非常にしみじみとした表現が特徴的だ。結論としては、本楽曲の50年代の演奏を聴くのであれば、音質・演奏の質いずれから見ても、カール・シューリヒトのパリ・ライブ(55年、フランス国立放送管弦楽団ほか)をとりたい。
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