フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 (International Version) |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年07月30日 |
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規格品番 |
3586049 |
レーベル |
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SKU |
602435860497 |
■通常LP
構成数 | 1枚
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1.[LPレコード]
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1.Bambi
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2.Amoeba
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3.Partridge
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4.Zinnias
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5.Blouse
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6.Wade
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7.Harbor
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8.Just for Today
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9.Joanie
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10.Reaper
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11.Little Changes
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12.Management
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前作のロスタム・バトマングリ(元ヴァンパイア・ウィークエンド)からバトンタッチ、テイラー・スウィフトやラナ・デル・レイからセイント・ヴィンセントまでを手掛けるジャック・アントノフが共作・共同プロデュースにあたったセカンド・アルバム。とはいえローファイ・ベッドルーム・ポップらしい素朴で牧歌的な味わいは変わらず。オルタナ色は後退したものの、今回際立っているのがフォーク色で、キャロル・キングやジョニ・ミッチェルなど70年代のフォーク全盛期を思わせるセピア色サウンドが、Z世代の23歳によって奏でられる。レトロな多重録音ヴォーカル、ピアノやサックス、フルート、弦楽器演奏など、どこをとっても懐かしくて新鮮そのもの。シングル"Blouse"にはロードがバック・ヴォーカルで参加している。
bounce (C)村上ひさしタワーレコード (vol.453(2021年8月25日発行号)掲載)
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宅撮り音源をオンラインにアップし、ベッドルーム・ポップの先駆けのSSWとして名を馳せたClairoが待望の2ndアルバム『Sling』をリリース。今作はTaylor SwiftなどをプロデュースするJ ack Antonoffとタッグを組み、内省的な前作よりもピアノ、ストリングス等全ての音色がフォーキーでノスタルジックな印象を持った。その背景には彼女が世間に知られるようになった過程で感じた、不安や孤独の感情を受け入れた変化があるからだろう。若さ故の脆さにも打ちひしがれることなく、今作を作り上げた彼女は紛れもない〈表現者〉となったことを証明している。彼女のキャリアにおいて重要な役割を持つアルバムだ。
intoxicate (C)石田真生タワーレコード (vol.153(2021年8月20日発行号)掲載)
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