ハードコア新境地の開拓者が放つ新たなる可能性が、今激しく輝き始める!
ボルチモアが生んだ新感覚ハードコア・パンク・アクト、ターンスタイルが完成させた、前作より約3年振りとなる最新作がアナログ盤でも登場!
全ての障害を除外し、ハードコアの新境地を開拓し、スタイルの境界線を押し広げ、そして新たな可能性を謳歌するかのような凄まじい音像に満ちたこのアルバムは、これからのハードコア・シーンのニュー・スタンダードとなる…!
ハードかつメロディックなリフとスタジアム級のダイナミックなドラム、そして扇情的でありながら気分を高揚させる最高のヴォーカル・ワーク…、明るく輝くスピリットとある意味暴動ともいえるほどの熱狂的なパフォーマンスで、現ハードコア・シーンから激アツな注目を集める新感覚ハードコア・パンク・アクト、それがこのボルチモア出身のターンスタイルだ!
2枚のEPと1枚のアルバムを発表し、ヘヴィ・グルーヴのうねりと疾走するポップ・センス、弩級のブレイクダウン・パートが炸裂するそのサウンドで一気に注目を集める存在となった彼らは、2018年にRoadrunner Recordsより移籍第一弾作品『TIME & SPACE』を発表、規格外の手法で自らのサウンドを爆発させたこのアルバムは、全世界のハードコア・キッズだけではなく各メディアからも大絶賛を受け、各誌から2018年のベスト・アルバムに選出されたのだが、その前作から約3年振りとなる今年、遂に待望の最新作『GLOW ON』を発表する!
マイク・エリゾンドとメンバーのブレンダン・イエーツとの共同プロデュースという形でレコーディングが行われたこの『GLOW ON』は、ターンスタイルというバンドが持つ音楽性をより羽ばたかせ、ハードコアの新境地を開拓し、スタイルの境界線を押し広げ、そして新たな可能性を謳歌するかのような凄まじい音像にこの溢れている作品だ。国境や境界線、障害物などを全て取り払い、豊かな想像力と魂、そして全ての音楽的スペクトラムから抽出されたグルーヴをサウンドで吐き出すこのアルバムは、これからのニュー・スタンダードとして語られるようになるかもしれないほどの説得力を持つ作品なのだ。
今作の情報と共に公開された新曲「Alien Love Call (feat. Blood Orange)」を始め、「Holiday」や「Mystery」、「No Surprise」、「T.L.C. (Turnstile Love Connection)」といった、先日デジタル配信された『TURNSTILE LOVE CONNECTION EP』に収録されていた楽曲も網羅したこの最新作『GLOW ON』。「Alien Love Call」の他、「Lonely Dezires」にもブラッド・オレンジがゲスト参加しており、また「Endless」でもヴォーカルで参加している。
発売・販売元 提供資料(2021/07/16)
USボルティモア発の5人組は、このセカンド・アルバムで人気を決定付けるだろう。ハードコアを背骨にオルタナ/ソウル/エレクトロなどをスポンジのごとく柔軟に吸収し、緩急に富んだ曲調で独創的なサウンドを構築。パーカッションやキーボードでも楽曲を色付け、練り込まれたアレンジはセンス抜群だ。ブレンダン(ヴォーカル)のクリーン・ヴォイスが増えたことにより、ジャンルを越境する訴求力を発揮した傑作と言いたい。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.454(2021年9月25日発行号)掲載)