フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
6 |
国内/輸入 |
輸入盤:国内流通仕様 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年12月26日 |
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規格品番 |
KKC1196 |
レーベル |
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SKU |
4909346027145 |
LP: 180g
Blu-ray:
画面: Full HD 1080/60i,16:9
音声: PCM ステレオ, 5.0DTS-HD MA
リージョン: All
収録時間: 203分
ラトル&内田光子の「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲ツィクルス(2010年録音)」がLPで発売されます。ラトルがベルリン・フィルの首席指揮者を務めていた16年間に、およそ30公演をともにした内田光子。この共演回数は、他のソリストと比べても多く、モーツァルト、ラヴェル、シューマン、メシアン、そして今回のベートーヴェンと定期的にかつ集中的に共演しています。内田光子は1984年にベルリン・フィル・デビューをして以来、オーケストラとも良好な関係を築き、2008/09年シーズンのアーティスト・イン・レジデンスをはじめ、2013年にはフィルハーモニーの開館50周年を祝うガラ・コンサートでゲスト・ソリストとしても招かれています。
今回発売されるのは、2010年2月に行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲ツィクルス。演奏会は4回にわけて行われ、同時にシベリウスの交響曲、リゲティ、クルタークと興味深いプログラムで構成されました。
ベルリン・フィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲というと、カラヤン時代以来、首席指揮者がお気に入りのピアニストを起用して演奏しています。すなわちカラヤンは、アレクシス・ワイセンベルク、アバドはマウリツィオ・ポリーニと取り上げ、録音も行われました。内田は、ラトル時代に彼と最も多く共演したピアニスト、器楽奏者であり(約30公演)、その成果は、モーツァルト、ラヴェル、メシアン、シューマン、そしてこのベートーヴェンに結実しています。今回のリリースは、内田がベルリン・フィルにとって、最も重要なソリストであることの証左であり、彼女へのオマージュとなっています。内田光子はインタビューで「イギリス人は、ベートーヴェンを"所有"したことがない。だから寛容なのです。それが、私がロンドンに住んでいる理由なのです。」と述べています。自由な表現を許すイギリスに住む内田光子、イギリス人であるラトル、そしてベートーヴェンを"所有"し偉大なる伝統をもつベルリン・フィルという3者の一流のぶつかり合いは間違いなく素晴らしいものです。
キングインターナショナル
構成数 | 6枚
合計収録時間 | 00:00:00
日本語帯・解説付
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調Op.15 (37'51)
<LP1>
[A] 第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ 17'37
[B] 第2楽章:ラルゴ 11'22
第3楽章:ロンド. アレグロ 8'52
録音:2010年2月4日
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調Op.19 (30'24)
<LP2>
[A] 第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ 14'49
[B] 第2楽章:アダージョ 9'17
第3楽章:ロンド.モルト・アレグロ 6'18
録音:2010年2月10日
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調Op.37 (37'41)
<LP3>
[A] 第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ 17'47
[B] 第2楽章:ラルゴ 10'36
第3楽章:ロンド. アレグロ~プレスト 9'18
録音:2010年2月10日
ピアノ協奏曲第4番 ト長調Op.58 (35'46)
<LP4>
[A] 第1楽章:アレグロ・モデラート 20'08
[B] 第2楽章:アンダンテ・コン・モート 5'28
第3楽章:ロンド. ヴィヴァーチェ~プレスト 10'10
録音:2010年2月20日
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73 (39'41)
<LP5>
[A] 第1楽章:アレグロ 21'04
[B] 第2楽章:アダージョ・ウン・ポコ・モッソ 8'23
第3楽章:ロンド.アレグロ、マ・ノン・トロッポ 10'14
録音:2010年2月14日
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)
内田光子(ピアノ)
【録音】
2010年2月
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
Vinyl mastering: Sidney Meyer, Emil Berliner Studios
Recorded in 24-bit / 48 kHz
<Blu-ray Disc>
[映像]
ベートーヴェン、ピアノ協奏曲(第1~5番)
収録:2010年2月 ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
[ボーナス映像] (字幕:日本語)
内田光子、ベートーヴェンのピアノ協奏曲について語る(12分)
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1.[LPレコード]
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6.[Blu-ray Disc]
ベルリンフィルの音楽配信でダウンロードしていたので購入を長く迷っていたのですが、在庫僅かとなり購入しました。重量盤なので、パワーアンプ・イコライザーのゲインを落としプリアンプの音量を12時くらいとなるよう設定し、生の内田さんの音に近い綺麗な粒立ちの良い音で鳴ってくれるようになりました。14年前(2010年録音)の気力、体力が揃った最良の記録の一つだと思います。(先日、来日公演でモーツアルトを聞き、少しでも長くご活躍いただけたらと改めて思いコメントしました。)
音が悪い。いつものようにレコードを洗浄した翌日に第1番を聴いたところ、まず録音レベルが低い。ヴォリュームを上げるとヒスノイズが立ち上がるので、少し絞って聴く。で、ノイズが酷い。途中で針を上げて針先を掃除したが、どうも針が内周にいくとノイズまみれになる。なんとか両面1曲聴き終えたが、音楽を楽しむどころではない。試しに昔から聴きなれているブレンデルのモーツァルトの協奏曲に針を落としてみる。こちらは大変クリアに響き、音楽を堪能した。付属のブルーレイで同曲を試聴。ウチのAV環境は劣悪で、TVのミニジャックからアンプに接続しただけのシロモノだが、こちらの方が安心して音楽を楽しめた。演奏自体は素晴らしい。もしかしたらこれは、動画収録がメインのプロジェクトで、「ついでに」レコードも出してみるか、みたいな安直な発想で出したものではないか? とはいえ、後日、再度レコードを洗浄し直して聴き直してみよう。
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サマリー/統計情報
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