フォーマット |
UHQCD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年01月28日 |
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規格品番 |
EPITA020 |
レーベル |
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SKU |
4909346311589 |
ワルターの「プラハ」5種類のなかで"ベスト・ワン"(宇野功芳)
氏に絶賛されたワルター&ニューヨーク・フィルのカーネギー・ホール・ライヴ、かつてないほどの良質マスターからCD化なる!しかも高音質UHQCDで!
ワルターがニューヨーク・フィルを指揮、1953年からモーツァルト生誕200年にあたる56年までニューヨーク・カーネギー・ホールで行なってきたモーツァルトの交響曲ライヴ、第25番、第29番、第35番「ハフナー」、第38番「プラハ」、第39番の全5曲。ワルターがニューヨークを拠点に引退前、活躍していた頃の手兵NYPとのモーツァルト交響曲ライヴ―この2枚組の価値を推し量れます。
1990年にキングレコード(セブンシーズ・レーベル)から25・29・35番はKICC-2072で、38・39盤はKICC-2073で(国内)初発売されました(原盤は米ミュージック・アンド・アーツ。いまはすでに廃盤。)全5曲いずれも宇野功芳によって激賞され、とくに「ワルター最高の<小ト短調>」との評価の「25番」、同曲5種類のCDの中でも"ベスト・ワン"にあげている「プラハ」などは大評判を呼び、キングのCDが中古市場でプレミア価格をつけてきました。
このミュージック・アンド・アーツ原盤をも上回る最高音質のCDがエピタグラフから登場します。鮮烈かつ豊麗な放送録音。音は上も下も充分に伸びていて、モノラル録音の不満を感じさせないほどです。インターバルもカットされることなく収録されており、拍手も盛大に入っていて、臨場感たっぷりに、カーネギー・ホールでの雰囲気を楽しめます。
NYPは柔軟で機能的、パワフルさと繊細さを兼ね備えた響きで対応。1960年に指揮者活動から引退したワルターのモーツァルトにかける熱い想いがこみあげてくるような不滅の名演ライヴとなっています。
"高音質CDの決定版"であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。
キングインターナショナル
構成数 | 2枚
モーツァルト:
[DISC 1]
交響曲第25番 ト短調 K. 183 (173dB)
交響曲第29番 イ長調 K. 201 (186a)
交響曲第38番 ニ長調 K. 50「4プラハ」
[DISC 2]
交響曲第35番 ニ長調 K. 38「5ハフナー」
交響曲第39番 変ホ長調 K. 543
【演奏】
ブルーノ・ワルター(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1956年3月11日(25番)、同年3月4日(29番・39番)
1954年11月28日(38番)
1953年1月4日(35番)
カーネギー・ホール、ニューヨーク
(ライヴ)
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
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1.[UHQCD]
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2.[UHQCD]
今や入手困難な「セブンシーズ盤」のワルターのライヴ音源が聴けるだけでもファンにとっては「価値」があります。
但し、言う迄も無い事乍ら、此のCDは飽くまでもワルター・ファンの為の企画であり、一般のクラシック愛好家、「モーツアルト神!」と言う方々に向けた企画CDではありません。
抑も「セブンシーズ盤」の存在自体を知っている愛好者が少なくなってしまった現在に於いては「有り難み」を感じる人は極僅かでしょう。
此の「モノラルライヴ」と言う決して音質が良いとは言えないCDを敢えて購入する方は、ワルターのモーツァルトだから、当時の演奏会の雰囲気を感じたいから、と言う人だけでしょう。
間違っても此のCDでモーツアルトの25番、29番、35番、39番を初めて聴こう等と思ってはいけません。
モノラル盤しかワルターが残せなかった25番は別としても、他はステレオ・スタジオ録音のコロンビア響盤を有線して聴いてこそ、此の企画CDの意義が分かると思うのです。
そう言う訳で「評価★5つ」は飽くまでも私個人の評価で、ワルター・ファン以外でモーツアルト好きの方が購入を検討されておられるとしたら、決して「お勧め」は致しかねます。
音質もHQCDは飽くまで媒体ハードの規格ですので、最新マスタリングされている訳でもありません。
其の意味で総合的な評価するなら、「★2つ」とするのが順当なのではないでしょうか?
ワルターを聴いて育ったものとして期待に胸膨らませて聴いたものだが、演奏以前にデジタル処理臭がきつく、音楽に身を任せられない。オーケストラの厚みは感じるが、ウィーンの香りというのはいったいどういうものをいうのか。残念だが私にはこのCDを聴いてもわからない。
1930年代のヨーロッパでは絶大な人気を誇っていたワルターが、ナチスに追われてアメリカに渡って以降、以前のような人気や評価を同地で得ることなく終わったのは残念なことであった。ニューヨーク・フィルの団員からは「ワルターに学ぶことなど何もない」という声もあったと記した書籍に触れたこともある。しかし、現代においてCDで聴くワルターのニューヨーク時代の記録には素晴らしいものが少なくない。本盤もそのひとつだ。気品に満ち柔和で時に甘美な「戦前期ウィーン・スタイル」とは一線を画した、奔流のように押し寄せる力強い表現と豊麗極まりない歌に満ちた演奏を、我々は聴くことができる。特に素晴らしいのは、世評通り、25番、35番、38番。29番は早いテンポで時に輝かしい表現を聴かせているが、曲想との間に若干の距離がある。また、5曲全部を通して聴くと、どうしても当時のニューヨーク・フィルの艶に欠ける音色に物足りなさを感じるのも事実で、(ウィーン・フィルではない以上、それはないものねだりであることは重々承知の上で、)☆1つ減としたい。
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