90年代から活動するメロディック・ハードコアバンド=Ignite(イグナイト)が新ヴォーカリストを迎えてリリースする原点回帰のセルフタイトル・アルバム『Ignite』
1993年にカリフォルニア州オレンジカウンティで結成。現在に至るまでメロディック・ハードコア界において圧倒的存在感を示すIGNITE(イグナイト)。これまでに5枚のスタジオアルバムを発表し、北米、ヨーロッパ、オーストラリア、南米、極東など国境もジャンルの垣根も越えて世界各地で無数のライヴを経験してきた。しかし、25年以上に渡りフロントマンを務めたZoli Teglasが2019年秋に脱退を発表、バンドは大きな岐路に立たされる。ところが、その翌年にメタルバンドHOLY GRAIL、HUNTRESSのギタリストEli Santanaを新ヴォーカルに迎え入れたことで再びバンド復活への歯車が動き出した。今作『Ignite』は、長年のパートナーであるCameron Webbをプロデューサーに迎え、これまでのスタイルを踏襲した、力強く疾走するシンガロング完全対応の楽曲が全10曲ラインナップされている。メロディックであり、政治的なオープニングトラック「Anti-Complicity-Anthem」は、"個人として、国として経験した恥、屈辱、命の損失を乗り越えて、直面する試練や苦難に立ち向かうために声を上げろ!"と強いメッセージを爆発させる。キャッチーでメランコリックな「The River」は、おそらく今作の中で最もストレートで政治的な曲だろう。さらに、SENCE FIELD、FURTHER SEEMS FOREVERのヴォーカリストで、IGNITEのツアーにも参加したことがある故Jon Bunchに捧げる「On The Ropes」は聴くもの全ての胸を熱くする楽曲だ。
"新作は、IGNITEにとって新しい章になる"と結成時からのオリジナル・ベーシストBrettが語る今作は、バンドと同じ熱意と才能を持った新たな才能がメンバーとして加わるという新鮮な変化によって、『Call on My Brothers』のような初期のレコードと同じ激しい衝動を覚える。南カリフォルニアの雄であるIGNITEは、世界の物事が変われば変わるほど、不変の姿勢を貫こうとするバンドだ。"俺たちは初期の頃のようなハードコア精神を取り戻した"とBrettが自信をもって送り出す初のセルフタイトル・アルバムは2022年3月にリリースされる!
発売・販売元 提供資料(2022/02/25)