日本でも絶大な人気を誇るスウェーデン出身のロックンロール・バンド、ハードコア・スーパースター。『ユー・キャント・キル・マイ・ロックンロール』以来となる、3年半ぶりのニュー・アルバム。プロデューサーには、2005年にリリースされ彼らの中でも特に名作とされている『ハードコア・スーパースター』を手がけた、ヨハン・レイヴェンが久しぶりに迎えられている。 (C)RS
JMD(2022/03/03)
日本でも絶大な人気を誇るスウェーデン出身のロックンロール・バンド、ハードコア・スーパースター。『ユー・キャント・キル・マイ・ロックンロール』(MICP-11440)以来となる、3年半ぶりのニュー・アルバム
ニュー・アルバムについてアッデ・ムーン(Ds)は「(2005年に発表した)『ハードコア・スーパースター』に続く自然な作品で、良き友人、冷たいビール、そして大音量のスピーカーと共に楽しめるファンのためのアルバム」と説明している。
既に「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」、「ドリームズ・イン・レッド」、「ウィープ・ホエン・ユー・ダイ」、「フォーエヴァー・アンド・ア・デイ」と4曲のシングルをリリース済み。これらの楽曲を含むニュー・アルバムは、前作同様にスリージーなバンドの魅力が十二分に発揮された楽曲が並んで、前作での勢いそのままにアルバムが制作されている。アルバムのリリースまでに複数のシングルをカットするという分厚いプロモーション体制を敷いている。
プロデューサーには、2005年にリリースされ彼らの中でも特に名作とされている『ハードコア・スーパースター』を手がけた、ヨハン・レイヴェンが久しぶりに迎えられている。
前回の来日公演は東京が完全ソールド・アウト、大阪公演も大盛況だったこともあり、日本での人気が前作で盛り返した感があり、ファンからの期待値は相当に高まっている。
1998年に『IT'S ONLY ROCK 'N' ROLL』(日本未発売)でデビュー。次作『バッド・スニーカーズ・アンド・ア・ピナ・コラーダ』でメジャー・デビューを飾る。小気味良く疾走感のあるロックンロールとキャッチーなメロディに溢れたポップ・チューンを武器に人気を博す。このアルバムからのシングルは次々とスウェーデン国内で1位を獲得し、アルバムはスウェーデンのグラミー賞にノミネート。初期から「モーターヘッド」の「レミー」に気に入られ前座を務めるなど華々しい活躍を見せ、2000年には初来日公演も実現。その後もアルバム、シングルともにヒット作を連発、来日公演も過去7回行い日本でも高い認知度を誇る。前作『ユー・キャント・キル・マイ・ロックンロール』(MICP-11440)リリース後には、7年ぶりの来日公演を行い、東京公演は座席解放してもなおソールド・アウトする大盛況となった。
発売・販売元 提供資料(2022/01/25)