フォーマット |
CD |
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構成数 |
4 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年03月26日 |
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規格品番 |
4852256 |
レーベル |
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SKU |
028948522569 |
フィンランド出身の指揮者、クラウス・マケラの驚くべきデビュー盤はお国もののシベリウス。稀に見る逸材と評価が高い指揮者。録音時何と25歳で、2023年1月に27歳になったばかりです。既に欧米の有名オーケストラを指揮しており、2022/23年シーズンからは名門パリ管弦楽団の首席指揮者に就任。さらにロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者にも今後就任。演奏はこれまでの名盤に引けを取らないなかりか、天賦の才を感じさせる名演に仕上がっています。ぜひ一聴を。 (C)商品開発部:北村 晋
シベリウスの交響曲全集(第1-7番)と未完の第8番の楽章、最後の交響詩『タピオラ』を収録したクラウス・マケラ、シベリウス、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団というスカンジナビアのトリオによるアルバムです。
クラウス・マケラはフィンランド期待の若手指揮者です。オスロ・フィルは100年以上、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、日本、オーストリア、ノルウェー、スイス、ラトヴィアで演奏を行っています。1921年にはシベリウス自身が指揮をしたコンサートもありました。
2022/23シーズンよりダニエル・ハーディングの後を受けてパリ管弦楽団の音楽監督に就任。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
構成数 | 4枚
録音 | ステレオ (---)
シベリウス:
《CD 1》
1-4) 交響曲第1番ホ短調Op.39
5-8) 交響曲第2番ニ長調Op.43
《CD 2》
1-3) 交響曲第3番ハ長調Op.52
4-7) 交響曲第4番イ短調Op.63
《CD 3》
1-3) 交響曲第5番変ホ長調Op.82
4-7) 交響曲第6番ニ短調Op.104
《CD 4》
1-4) 交響曲第7番ハ長調Op.105
5) 交響詩『タピオラ』Op.112
6-8) 3つのフラグメント(ティモ・ヴィルタネン校訂)
【演奏】
クラウス・マケラ(指揮)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2021年
5月25日(第1番)
2月4-5日(第2番)、11-12日(第3番、第5番)、18-19日(第4番)
3月4-5日(第6番)、11-12日(第7番)
5月31日-6月1日(タピオラ)
6月1日(3つのフラグメント)
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1.[CD]
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2.[CD]
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3.[CD]
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4.[CD]
シベリウスはいろいろ聞いてきた。北欧のきびしい自然という言葉で表現されるものが多いが、これは違う。最初の一音から豊かな叙情が表現され、聞いていると懐かしさがこみいるあげてきてシベリウスの心に触れたような気がする。決して咆哮することなく音楽が高揚していく。二十歳代とは思えない指揮ぶりだ。オケもよく鳴っている。今後出てくるCDはすべて買うことになるだろう。
クラウス・マケラのCDデビューであるシベリウス交響曲全集はどうか。これについては一言である。「諸君脱帽したまえ。天才だ」。わたしのような老境に差し掛かった者の人生の楽しみの一つに「若い才能に出会うこと」がある。先年まで東京都交響楽団の首席客演指揮者を務めたヤクブ・フルシャも才能豊かな指揮者だった。わたしは彼の、就中マーラーの交響曲第1番を聴いて彼が驚くべき指揮者であることを確信した。そして今また新しい才能に出会った。クラウス・マケラという才能に。マケラは何かが突出しているのではなく、彼は自分の行動を「全て」把握している。小さくまとまるのではなく、「正しく」物事に向き合っている。そして彼はまだ26才録音した時は25才なのだ。自らの25才のときを思うと…、いややめておこう。わたしはこれからも彼を聴きたいと思う。また長生きしたい理由が増えた。このCDはクラウス・マケラのデビュー盤として記憶されるべきだろう。
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