史上最大のポップ・アイコン=クイーン・オブ・ポップ、マドンナ。
40年にわたるキャリアを通して全世界のクラブを魅了しチャートを席捲してきたクイーン・オブ・ポップが、ダンス・クラブ・チャートNo. 1に送り込んだ全50曲を完全網羅した3枚組ダンス・ヒット・トラック&リミックス集、『ファイナリー・イナフ・ラヴ:50ナンバー・ワンズ』が堂々登場! 、マドンナ本人がキュレートするこのコンピレーション作品は、まさに80年代から現代へと続く「ダンス史の変遷」を紐解く教科書となる…。

1980年代から現在に至るまで、常にシーンの最前線で圧倒的な完成度を誇るサウンドと有無を言わせぬポップ・アイコンとしてのカリスマ性、そして時代の空気をビビッドに反映させた音楽性で"クイーン・オブ・ポップ"として君臨し続ける、ポップス界最大のスーパースター、マドンナ。彼女はダンス・クラブ・チャートで50回目の首位を獲得、ビルボード・シングル・チャートで50回第1位を獲得した最初で唯一のアーティストとなり、再び歴史にその名を刻むこととなった。

この歴史的快挙を記念して、マドンナ本人がキュレートする新たなコンピレーション作品が登場する! それが、彼女の40年にわたるキャリアにおいて全世界のクラブを魅了し、チャートを席捲してきたダンス・ヒット・トラックを完全網羅し、そのエディット・ヴァージョンやリミックス音源を収録した、『ファイナリー・イナフ・ラヴ:50ナンバー・ワンズ』という全50曲収録の3枚組アルバムだ。

220分以上の数々のリミックスを収録する『ファイナリー・イナフ・ラヴ:50ナンバー・ワンズ』には、ほぼ年代順に楽曲が収録されており、1983年の「ホリデイ」から2019年の「アイ・ドント・サーチ・アイ・ファインド」まで、マドンナを世界的ポップ・アイコンにした楽曲たちの7インチ・エディット、そしてシェップ・ペティボーンやウィリアム・オービット、ハニー・ディジョンやアヴィーチーといった史上最大かつシーンに最も大きな影響を与えるDJたちによるリミックス音源が収録されている。

マドンナは様々な楽曲で、ブリトニー・スピアーズ(「ミー・アゲインスト・ザ・ミュージック」)」やジャスティン・ティンバーレイクとティンバランド(「フォー・ミニッツ」)、ニッキー・ミナージュ(「ビッチ・アイム・マドンナ」)といった素晴らしいアーティストとの共演を行なっている。また、ここに収録されている全てのリミックス楽曲は、マドンナの最新スタジオ・アルバム『マダムX』(2019年作品)と『レベル・ハート』(2015年)をプロデュースしたマイク・ディーンによるリマスター音源となっている。(1/2)

発売・販売元 提供資料 （2022/05/27）

この新たなコレクションは、マドンナ初のリミックス集となった『ユー・キャン・ダンス』にもスポットライトを当てる作品でもある。今年で発売35周年を迎える『ユー・キャン・ダンス』は、全世界で500万枚以上のセールスを記録し、リミックス・アルバムとしては現在でも歴代2位の売上を誇る作品だ。また今回のコレクションは、今年10月6日に40周年を迎えるマドンナの最初のシングル「エヴリバディ」にも敬意を表する作品となっている。マドンナは今回のコレクション用にリミックス・アルバム『ユー・キャン・ダンス』から「イントゥ・ザ・グルーヴ」、「エヴリバディ」、そして「フィジカル・アトラクション」の3曲のエディットを選曲し、アルバムの年表を再設計しているのだ。この3曲は、Sireアーティストとして初のレコーディングに影響を与えることとなったアンダーグラウンド・クラブのヴァイブを反映させたもの。また今回のコレクションには、「キープ・イット・トゥゲザー」のAlternate Single Remixや「リヴィング・フォー・ラヴ」のOffer Nissim Promo Mixといった未発表音源も収録されている。(2/2)

発売・販売元 提供資料 （2022/05/27）

The title Finally Enough Love: 50 Number Ones is slightly misleading, suggesting that Madonna topped the pop charts 50 times. The 50 Number Ones in the title of Finally Enough Love refer to the hits Madonna placed at the top of Billboards dance charts, a chart she called home even longer than the pop charts themselves. The last time Madonna placed in the Billboard Top Ten was in 2012, when "Give Me All Your Luvin" peaked at ten, but she remained a dominant presence on the Dance charts into the 2020s, when "I Dont Search I Find" -- a single that lends this compilation its title phrase -- reached number one in 2020. Truth be told, Madonna had more than 50 dance chart-toppers -- "Causing a Commotion" is notable among the absences -- but its difficult to find fault with a compilation this generous, particularly when it offers such revelations as well. Positioning Madonna as a dance artist helps emphasize her innovations while suggesting she remained a vital part of dance culture for decades. Viewing her through this prism naturally downplays her pop sensibilities and gift for sultry ballads, yet it still comes as a shock that the 80s hits are wrapped up in nine songs, while the 90s are concluded at the collections 22nd track with "Beautiful Stranger." This means well over half of the collection is devoted to the 21st century, a period when Madonna was a superstar yet only occasionally in center stage. Effectively, this is the photo negative of Celebration, the 2009 album that contains all the pop radio staples: where that largely played for comfort, this is percolating and alive, with even the biggest hits being offered in alternate single or video edits or different mixes. The result is a compilation that pushes Madonnas artistry to the forefront, as it shows a musician who continually engages with fashions, trends, and innovations. Certainly, this doesnt tell the entirety of Madonnas story, but its a crucial chapter to document and, fortunately, its done so quite thoroughly here. ~ Stephen Thomas Erlewine

Rovi