クラシック
SACDハイブリッド

ベルク: 歌劇「ヴォツェック」全曲<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2022年07月28日
国内/輸入 輸入
レーベルBerlin Classics × TOWER RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 0302845BC
SKU 885470028453

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
1. アルバン・ベルク:歌劇「ヴォツェック」 op.7

【演奏者】
ヴォツェック:テオ・アダム(バリトン)
鼓手長:ライナー・ゴルトベルク(テノール)
アンドレス:ヘルムート・クロッツ(テノール)
大尉:ホルスト・ヒースターマン(テノール)
医者:コンラート・ルップ(バス)
徒弟職人1:ロルフ・ヴォルラート(バス)
徒弟職人2:エッケハルト・ヴラシハ(バリトン)
マリー:ギゼラ・シュレーダー(メゾ・ソプラノ)
マルグレート:ギゼラ・ポール(アルト)
マリーの息子:ノルベルト・クレッセ(ボーイ・ソプラノ)
一人の兵士:アロイス・ティンシャート(テノール)
ドレスデン少年合唱団
ライプツィヒ放送合唱団
ライプツィヒ放送交響楽団
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)

【録音】
1973年4月9日
KongreBhalle, Leipzig
(ライヴ)

【Original Recordings】
Musikregie:Staatliche Rundfunkkomitee
Tonregie:Staatliche Rundfunkkomitee

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics

  1. 1.[SACDハイブリッド]

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音。歌詞対訳なし
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2022年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に広瀬 大介氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

作品の情報

商品の紹介

ケーゲルの熾烈極まる「ヴォツェック」全曲を1枚のDISCに収録。
破滅的なまでの孤高の演奏が遂に高音質化。世界初SACD化!
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第22弾

1973年4月9日にライヴで収録された、ケーゲルの録音を代表するオペラ作品のひとつである「ヴォツェック」を高音質化。「ヴォツェック」は1914年に台本を自ら書くことから開始され、ブランクが数年あったあと1917年に作曲が再開され、最終的には1922年に完成しました。今年(2022年)がちょうど100年にあたります。初演は先に「3つの断章」が1924年にシェルヘンに演奏され(今回、同時発売でケーゲルの演奏が「モーゼとアロン」(0302846BC)の余白に収録)、全曲の舞台上演は1925年にE.クライバーによって行われました。非常に演奏が難しい作品とされており、演奏のクオリティも重要視される曲であることでも良く知られています。

この録音はケーゲルとライプツィヒ放送交響楽団を含めたキャスト全員による渾身の演奏。一分の隙も無く綿密に計算されて作曲されたこの演奏困難な曲を当時ライヴで収録したこと自体も驚きですが、驚異的な集中力で完成度高く演奏されており、それが記録としてだけではなく、数あるこの曲の録音の中でも屈指の名演として録音史に刻まれていることもまた凄いことです。歌手や合唱のクオリティも高く、放送局主体で当時の雰囲気を残して収録された録音自体も優秀なため、高音質化にも全く遜色がないレベルに仕上がっています。何より当時の旧東独における演奏技術を超越した厳密な空気感や緊張感が十分伝わってきており、ケーゲルの壮絶な指揮振りには驚くばかりです。尚、作品に呼応し、絶望感と共に演奏の狂気さがあちこちに溢れているため、聴き通すには相当な覚悟がいることも確かです。当時の旧東独、そしてケーゲルがいて成り立った領域での演奏とも言え、その意味では他の競合盤とは一線を画す演奏と言えます。尚、従来のCDでは2枚組で収録されていた音源全85分を、今回は1枚に収録しました。「ヴォツェック」全曲が1枚に収まるDISCはほぼ無いと思われますので、全曲を一気に聴けるメリットも今回重視した次第です。この曲ならではの内容、テンション高い各歌手陣と4管編成の大管弦楽を、恐怖感をも感じさせるケーゲルの演奏で存分に堪能ください。
(1/2)
タワーレコード(2022/07/08)

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。
(2/2)
タワーレコード(2022/07/08)

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