フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
デジパック |
発売日 |
2023年01月28日 |
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規格品番 |
TDSA249 |
レーベル |
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SKU |
4943674369713 |
※SACDハイブリッド盤
※豪華デジパック仕様
※本国のオジリナル・アナログマスターテープから192kHz/24bitでハイレゾ化したマスター音源を使用
※2023年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)。マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のオリジナル・ジャケット・デザインを一部使用)
※解説:大津聡氏(新規解説)、解説書合計8ページ
新規で本国オリジナル・アナログ・マスターテープより復刻。新規解説付
1969年5月に収録された歴史的録音のブラームス2曲を最新復刻。オイストラフのヴァイオリン協奏曲は1960年のクレンペラー&フランス国立放送管との盤(当企画のTDSA108として2019年6月に復刻済)に続く2回目のステレオ録音となった演奏で、さらに深みを増した永遠の輝きを持つ、まさに名盤中の名盤です。ロストロポーヴィチとの二重協奏曲も含めセルの堅実なサポートの上に成り立った、これらの曲を代表する録音と言って良い歴史的録音。本国オリジナルのアナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを行いました。新規解説付。永久保存盤です。
セルとのオイストラフのブラームスはこの曲最も理想的な録音のひとつとして、歴史的録音のなかではある意味ヌヴーと同等の評価を得ている名盤中の名盤。モノラル時代から何度も録音を行ってきた曲であり、数ある中でもこの最後のセッション録音を高く評価する方が多いでしょう。ロストロポーヴィチとの二重協奏曲もオイストラフにとっては2度目のステレオ録音であり(1956年の旧録音はガリエラ指揮、フルニエのチェロ。当企画TDSA193として2021年6月に復刻済)、こちらもスケールの大きい名盤として、同曲の評価の最右翼に位置する音源です。
(1/2)
今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行っています。マスターは経年変化を感じさせるものの素直な音質でした。そのため、極力オリジナルのバランスを重視し、音楽的な観点でのマスタリングを心掛けました。それにより楽器の距離感や奥行きなど見通しが良くなり、さらに定位が向上したことでストレスなく最上の演奏をお楽しみいただけます。尚、解説書には大津聡氏による新規文章を掲載しました。また、ジャケットはヴァイオリン協奏曲のデザインを採用しています。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第51弾は、計2タイトルを発売いたします。
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構成数 | 1枚
エディション | Remaster
1. ヨハネス・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
2. ヨハネス・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
【演奏】
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ) (2)
クリーヴランド管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
【録音】
13. (1) 13, 16. (2), V. 1969, Severance Hall, Clevelan
【Original Recordings】
Producer: Peter Andry
Engineer: Carson Taylord
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
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1.[SACDハイブリッド]
2曲ともに、超一級の名演奏です。(星5つ評価は演奏のみ。)しかし、音質はバイオリン協奏曲はこれが限界と思われますが、二重協奏曲は特にオーケストラの高弦がかなり荒れており大変残念です。2017年にイギリスのハイレゾサイトでリリースされたリマスター(96k、24bit)の音質はLPにかなり近く満足のいくものでした。今回のSACDはこのマスターを使用するものと想定し購入しましたが、落胆しました。レーベルのワーナーは最良のマスターを提供するべきです。勿論、前述2017年使用のマスターが劣化したのであれば、いた仕方ありません。
カスタマーズボイスの評をいろいろ拝見していると、音だけ聴いて音楽を聴かずというような評が時々あり首を傾げることがままありますが、この録音に関してはまず音のことにコメントしたいです。bigfanofclassicalmusicさんが「ヴァイオリン協奏曲では強奏部の歪みなど散見され、オリジナルマスターの劣化が分かった」と書かれていますが、強奏部の歪み(もっと言えば音割れ)は初出のLPの時からありました。特にオーケストラの音割れはひどいもので当時の最新録音盤を購入したつもりが「なんだこれは?」とがっかりしたものです。明らかな録音の不備でレコード芸術誌などの評でなぜ言及しないのだろうと不思議に思っていました。私はオイストラフの大ファンなので、その後CDやSACDとリマスターされるたび一縷の望みをもって購入し続けましたが、元々のマスターテープがそうなのだから変わりようがありません。ただセルのワーナー録音集成の14枚組に収録のものはあのArt & Son Studioの中低音抜かしのリマスターのおかげでかなり聴きやすくはなっていますが、ちよっと腰高すぎて本来の音とは違うでしょと言いたくなります。さて肝心の本リマスター盤ですが、歪みや音割れもかなり改善されています。しかしながらそれよりも音の解像度が物凄い!オイストラフの弦のアタックは松脂の粉が飛び散るのが見えるような迫力満点の臨場感があります。本当のヴァイオリンの音、本当のオーケストラの音、こんな臨場感のある音像は聴いたことない!192kHz/24bitのハイレゾは本当に凄いです。オイストラフの技巧に少し衰えの見え始めた時期の録音ですが、これで聴くと少しも気になりません。これまで歪みや音割れで聴きづらいためクレンペラーとの旧録音の方をもっぱら愛聴してきましたが、本録音も愛聴するのに値する名演奏だと痛感した次第です。本盤を皆さんに強くお勧めするとともに、タワーレコードさんにはこんな素晴らしいリマスター盤をもっともっと製作してほしいです。応援しています!
この録音の問題は独奏楽器がやたらクローズアップされていて、オーケストラとのバランスがおかしいことにある。
そもそもマスターが悪いのだから、それを尊重すべきではなく手直しすべきだ。
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