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クラシック
CD
ラヴェル: ボレロ
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2023年05月02日

規格品番

HMM905361

レーベル

SKU

3149020946725

作品の情報
メイン
その他
メゾ・ソプラノ
商品の紹介
こんな「ボレロ」聴いたことがない!
ロトとレ・シエクル、予想を上回る衝撃の凄さ。今年最大の新譜登場!!

ついにロト&レ・シエクルの「ボレロ」が実現しました!過去4枚のラヴェル・アルバムの素晴らしさから、「ボレロ」がどんなものになるか誰もが期待し、実際リクエストも多数寄せられていました。ロト自身「楽器が揃ったら必ずやる」と言っていましたが、今回満を持しての録音となりました。これが予想をはるかに上回る演奏で、冒頭から15分間釘付けとなります。

リズムを打ち続けるのがスネアドラムではなくタンブール(プロヴァンス太鼓)であることと、ピリオド楽器の音色とノンヴィブラート奏法に一瞬ドキリとさせられますが、すぐ既成概念を一新され引き込まれます。変わっていく楽器の音色が知っているものと違うのが新鮮で、ハルモニア・ムンディの録音の良さがそれぞれのニュアンスを絶妙に伝えます。

ロトは厳格にテンポを守り、じわじわとクレッシェンドしていくものの単調ではなく、むしろリズム感の良さが際立ちます。それでいて各奏者のソロには遊び心をまかせている点が民主的であると実感させられます。ラヴェル究極の職人芸による人工美の音楽ながら、官能的とさえいえる情感を示します。

ほとんどがボレロ初演時代の楽器で、トランペットのように聴こえる小口径のトロンボーンは初演時に使われたそのものとのこと。ガット弦のエラール・ハープ、ミュステルのチェレスタまで独特な明るい音色に魅せられます。楽譜も新しいクリティカル版により、後に削除されたカスタネットが曲後半に現れます。あまりの鮮烈さにあまたある名盤がかすんでしまう印象を持つと申せましょう。

アルバムのメインは歌劇「スペインの時」。ロトとレ・シエクルにとりオペラや管弦楽のジャンルの違いは重要ではなく、両作品にみられるラヴェルのスペインの出自と愛着、非現実性を追求しています。「スペインの時」は約50分の一幕物で、スペイン女性の浮気心をテーマにした笑劇。通常コントラファゴットで代用されるサリュソフォンのパートをオリジナル通りに奏して独特な効果をあげています。歌手陣も好演で、ハバネラのリズムによる大団円の五重唱は圧巻です。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料 (2023/04/03)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 01:04:26

【曲目】
ラヴェル:
(1)歌劇「スペインの時」(全曲)
(2)ボレロ

【演奏】
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
レ・シエクル
コンセプシオン:イザベル・ドリュエ(メゾソプラノ)
ゴンサルベ:ジュリアン・ベール(テノール)、
トルケマダ:ロイク・フェリクス(テノール)
ラミーロ:トマ・ドリエ(バリトン)、
ドン・イニーゴ:ジャン・デジャン(バス)以上(1)

【録音】
2021年3月23、24日/ラ・セーヌ・ミュジカル、RIFFXスタジオ(ブローニュ・ビヤンクール)
    • 1.
      [CD]
      • 1.
        L Heure espagnole M. 52~Introduction
      • 2.
        L Heure espagnole M. 52~Scene I: Senor Torquemada, horloger de Tolede?
      • 3.
        L Heure espagnole M. 52~Scene II: Totor!
      • 4.
        L Heure espagnole M. 52~Scene III: Il reste, voila bien ma chance!
      • 5.
        L Heure espagnole M. 52~Scene IV: Il etait temps, voici Gonzalve!
      • 6.
        L Heure espagnole M. 52~Scene V: C'est fait, l'horloge est a sa place
      • 7.
        L Heure espagnole M. 52~Scene VI: Maintenant pas de temps a perdre!
      • 8.
        L Heure espagnole M. 52~Scene VII: Salut a la belle horlogere!
      • 9.
        L Heure espagnole M. 52~Scene VIII: Voila!... Et maintenant a l'autre!
      • 10.
        L Heure espagnole M. 52~Scene IX: Evidemment, elle me congedie
      • 11.
        L Heure espagnole M. 52~Scene X: Voila ce que j'appelle une femme charmante
      • 12.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XI: Monsieur, ah! Monsieur!
      • 13.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XII: Enfin, il part!
      • 14.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XIII: Voila l'objet!
      • 15.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XIV: Ah! Vous, n'est-ce pas, preste!
      • 16.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XV: En depit de cette inhumaine
      • 17.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XVI: Voila ce que j'appelle une femme charmante!
      • 18.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XVII: Oh! La pitoyable aventure!
      • 19.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XVIII: Voila!... Et maintenant, Senora, je suis pret
      • 20.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XIX: Mon ?il anxieux interroge
      • 21.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XIX: Adieu, cellule, adieu, donjon
      • 22.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XX: Il n'est, pour l'horloger, de joie egale
      • 23.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XXI: Pardieu, demenageur, vous venez a propos!
      • 24.
        L Heure espagnole M. 52~Scene XXI: Un financier...
      • 25.
        Bolero M. 81
レビュー
  • 各所で『ボレロ』推しで紹介されているロトの新録音。しかし当欄では歌劇『スペインの時』をおすすめしたい。CDを手に取った方はオーケストラ好きが多いかもしれないが、そのような方にも身構えなくても楽しめる50分弱の喜劇。ロトはスペイン風のリズムと言葉を融合させ構築し、ナチュラルで時に妖艶な音楽を引き出している。浮気したい時計屋の美人女房のコンセプシオンを歌うイザベル・ドリュエは、レナード・スラットキン指揮でこのオペラを録音していて、当盤はより練られた歌いっぷり。オペラ終幕のハバネラ風の音楽による大円団から『ボレロ』へ移る演出も心憎い。
    intoxicate (C)雨海秀和

    タワーレコード (vol.164(2023年6月20日発行号)掲載)

カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
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(1)
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★★★★★
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投稿日:2023/05/11

こんな《ボレロ》を、かつて聴いたことがない!

スネアドラムの代わりにプロヴァンス太鼓でリズムを刻むところからして、もう既存の演奏とは違う。木管楽器の雄弁さといい細管の金管楽器のシャープな音色といい、ソリストの活き活きとした表情が目に映るようだ。更には弦楽器は両翼配置かつビブラートも抑えられ、後半の合奏に於ける音の広がりに息を呑む。そして、ラヴェルが後に削除したカスタネットまで登場してくると、ロトとオケのボルテージも最高潮。思わずテンポも若干上がり、衝動と喜びを抑えきれない様子が伝わってくる。

数多の《ボレロ》とは明らかに一線を画し、個性的かつ説得力充分。多くのファンがロトの《ボレロ》を待ち侘びていた訳だが、その期待を裏切らない、いや期待以上の出来に、まさに快哉を叫び膝を打ち、小躍りしたくなるほどだ。

語彙がいくらあっても、この衝撃を言語化することは出来ない。誇大広告だと思われるかも知れないが、まずはご自身の耳でお確かめを!

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