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クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
ハインリヒ・シュッツ: 十字架上の七つの言葉、7つのクライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルテ、音楽による葬送<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

1

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2023年07月26日

規格品番

0303079BC

レーベル

SKU

885470030791

商品の説明

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音。歌詞対訳無し
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2023年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部使用(8 26 233))
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に板倉 重雄の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

商品の紹介
<< シュッツ没後250周年 (2022年企画開始) 企画 >> 世界初SACD化
マウエルスベルガーの代表的録音であるシュッツの2つの名盤を1枚に集成!清純な合唱を最上の音質で捉えた優秀録音盤。アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第30弾

LP時代より多くのファンに愛されたシュッツの2つの名盤が1枚のSACDとなって復活!この復刻プロジェクトは元々、シュッツの没後250年である2022年に企画を開始しましたが、マスターテープの捜索や制作上の遅延により、ようやく1年越しで実現することができました。音質も素晴らしい状態で残されており、声楽曲でも抜群の効果を発揮するSACDに相応しい録音です。

1966年録音の「十字架上の7つの言葉」は、西独アルヒーフと東独エテルナの共同制作によるものです。日本では1968年にアルヒーフの直輸入盤LPとして初発売され(Ar 198 408)、レコード芸術誌で皆川達夫氏から、音楽の友誌で宇野功芳氏から絶賛され、この隠れた名作の魅力を日本の愛好家に一気に知らしめました。作品は1645年、30年戦争の苦悩の中にあったシュッツが、十字架上のイエスの苦しみを自身と重ね合わせ、共感をもって描いたオラトリオです。指揮は1930年から亡くなるまでドレスデン聖十字架合唱団の音楽監督(クロイツカントール)を務め、同合唱団の世界的名声を高めたルドルフ・マウエルスベルガー(1889~ 1971)。約700年の歴史をもつドレスデン聖十字架合唱団は、17世紀にドレスデンで活躍したシュッツにとってゆかりのある団体です。女声パートに少年合唱を用いた至純の演奏は、作品の痛切な祈りと深い感動を伝えてやみません。

ほぼ同時期に録音された「7つのクライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルテ」は30年戦争で疲弊した同胞のために、少人数で演奏できるように作曲された珠玉の小品集です。尚、上記日本で発売されたアルヒーフ盤の「十字架上の7つの言葉」のB面に収録されていた7曲と、今回のETERNA(8 25 918)の7曲は異なっていますが、その理由は不明です。恐らく、複数の曲から本国向けとそれ以外で分けられていたと思われます。

1968年録音の「音楽による葬送」(ムジカーリッシェ・エクセークヴィエン)は、西側ではオランダのフィリップス・レーベルより発売され、日本でも1976年にフィリップスよりLPが発売(Ph PC1827)、レコード芸術誌で皆川達夫氏により推薦盤となっています。作品は1636年、シュッツが生れ故郷の領主のために作曲したドイツ語によるレクイエム。この世を去った人への哀惜の念に満ちた名曲を、ドレスデン聖十字架合唱団が清純な歌声と真摯な歌唱で見事に描いています。ルカ教会の美しい響きを捉えた名技師シュトリューベンの優秀録音も特筆されます。
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タワーレコード (2023/06/30)
尚、「音楽による葬送」SWV.279-281の音源に関して、今回新たな発見がありました。従来、マスエルスベルガーによるこの録音は近い時期に2つの録音が存在し、別音源として初出時(1971年発売:8 26 100)とその後の発売(1973年発売:8 26 233)、そしてCD時代になってからも別と認識されていましたが、今回の復刻にあたっての調査により、同一音源であることが判明しました。元々、かなり近い時期に2つ録音があること自体が不思議ではありましたが、今回本国レーベルの見解では、元々最初(8 26 100)がオリジナルであり、後の(8 26 233)はバックアップのテープが、別テイクのマスターとして使われてしまったのではないかとのことでした。最終的には確定事項ではないとは言え、貴重なエピソードとしてお伝えしておきます。今回の解説書裏のジャケットデータは、後の方(8 26 233)を採用しています。

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。今回の復刻に限らずこの企画では、日本にある本国からのコピーマスターからではなく、本国のオリジナルのアナログ・マスターテープに遡ってマスターを一から作り直していますので、良質なテープのコンディションを基にした一世代上の品質を存分に味わうことができます。現在考えられる限りの理想的な方法でのマスタリングを実現しました。現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。

<マスタリング詳細>マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
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タワーレコード (2023/06/30)
収録内容

構成数 | 1枚

エディション | Remaster

【曲目】 Total time 83:02
1. ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):十字架上の七つの言葉 SWV.478
2. ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):7つのクライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルテ
私は一つのことを主に願い SWV 294、 汝、慈愛に満てるイエス SWV 309、
私は膝をかがめて祈る SWV 319、 神の子らよ、主に帰せよ SWV 283、
主を畏れることは SWV 318、 私は伏して眠り SWV 310、
私は蘇りであり、命である SWV 324
3. ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):音楽による葬送 SWV.279-281

【演奏】
ペーター・シュライヤー(テノール)
テオ・アダム(バス)
ロルフ・アプレック(テノール)
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノール)
ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス)
エベルハルト・ディートリヒ(アルト)
ミヒャエル・クレーマー(ソプラノ)
ペーター・クルーグ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハンス=ペーター・リンデ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
フリードマン・スタルケ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ドリス・リンデ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
Hans SruB(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヴィルヘルム・ノイマン(ヴィオロ-ネ)
マティアス・シーデル(オルガン) (以上1)

ミヒャエル・クレーマー(ソプラノ)
ペーター・シュライヤー(テノール)
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノール)
テオ・アダム(バス)
ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス)
ヴェルナー・ヤロスラフスキ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
エルンスト・ルートヴィッヒ・ハマー(ガンバ)
ヴィルヘルム・ノイマン(ヴィオロ-ネ)
ハンス・オットー(オルガン)
マティアス・シーデル(オルガン) (以上2)

フリードマン・イェケル(ソプラノI)
アンドレアス・ゲーラー(ソプラノII)
ヨハネス・エルスナー(アルト)
ペーター・シュライヤー(テノールI)
ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノールII)
ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バスI)
ジークフリート・フォーゲル(バスII)
ヴェルナー・ヤロスラフスキ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヴィルヘルム・ノイマン(ヴィオロ-ネ)、
ハンス・オットー(オルガン) (以上3)

ドレスデン聖十字架合唱団
ルドルフ・マウエルスベルガー(指揮)

【録音】
1966年9月30日-10月3日&1967年5月27日 (以上1)、
1966年3月2,3日、9月30日、10月3日、11月27日&1967年5月27日 (以上2)、
1968年10月10日-11月1日 (3) Dresden Lukaskirche

【Original Recordings】
Musikregie:Heinz Wegner、 Tonregie:Claus Struben ,Eberhard Richter

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics

【First LP Release】
ETERNA 8 25 918, 8 26 233(8 26 100)
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
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投稿日:2023/07/27

LPレコードで1976年10月8日(金)にアルヒーフ:MA5012(2500円)、フィリップス:PC-1827(1800円)で購入した名演がこの度SACDで復活し、感謝に堪えません。シュッツを敬愛している方々には必聴の盤だと思います。素晴らしい音楽が此処に存在しています。この盤ではありませんが当時、受難曲をクリスマスイブに発売した会社が有り、レコード芸術誌で皆川達夫先生が「音楽は申し分なく素晴らしいが人の誕生日に弔電を送るような暴挙に対しては絶対に推薦は付けない!」と豪語しておりました。皆川先生、熱血漢だったなあ。

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