フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2000年04月26日 |
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規格品番 |
TOCT-10711 |
レーベル |
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SKU |
4988006166318 |
Producer:村井邦彦
Artist:荒井由実
Composer/Author:荒井由実
Arranger:荒井由実、キャラメル・ママ
Strings Arrangement:宮本光雄
Chorus Arrangement:シンガーズ・スリー
Vocal:荒井由実
Piano:荒井由実
Bass:細野晴臣
Keyboard:松任谷正隆
Guitar:鈴木茂
Drums:林立夫
Tenor Sax:西条孝之介
Nylon-String Guitar:細野晴臣
Percussion:林立夫、鈴木茂、松任谷正隆、小原礼
Flute:宮沢昭
Side Vocal:松任谷正隆
Chorus:シンガーズ・スリー
Hand clapping:Recording Staff
Banjo:松任谷正隆
Steel Guitar:駒沢裕城
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:34:12
昔、”若いこだま”というラジオ番組で、パーソナリティの田中正美さんが”凄い新人が現れた!”と言って紹介したのが、荒井由実の「ひこうき雲」だった。あれから半世紀が経ってしまったが、全く色褪せていない。
この原石が散りばめられたようなシンプルでレアなデビュー・アルバムには、もう1曲、新人らしからぬ力量を感じさせる楽曲がある。ピアノの弾き語りで綴られる「雨の街を」だ。しとやかに降るやさしい”雨”を唄った名曲で、ブルー&グレイな色調だが、雨の日と月曜日が重なったような陰鬱な感じはしない。後に、この曲のレコーディングにまつわるエピソードについて、ユーミン自身がラジオ番組で語っていたことがある。ユーミン曰く、最初、曲のクライマックスの音階の声が何度トライしても出せなくて、結局、その日の収録は止めて、翌日改めて収録することにしたそうだ。そして次の日、ユーミンがスタジオに入ると、ピアノの上に一凛の花が置かれていて、それを見ながら唄ったら上手く声を出すことができて、レコーディングの”OK”が出たとのことだった。もちろん、花を置いたのは松任谷正隆さんで、そのこともラジオで話していた。
その頃、推測だが、レコーディングが終わった後、正隆さんがユーミンを実家の八王子まで車で送っていたのだろう。滑走路のように夜空に続く”中央フリーウェイ”をドライブしながら、二人は流星になった、のかもしれない。
昨年、テレビ番組にユーミンが出演した際、北村弁護士が”「少しだけ片想い」の歌詞に出てくる二人はその後どうなったのでしょうか?”と確信犯的な質問そしていたが、その答えが、”十五夜(14番目の月の次の夜)に幸せになりました”ということは誰もが知っている。
J-POPの女王の記念すべき1stアルバムですね~。
処女作にしてユ-ミンワ-ルド全開でやはり彼女は天才だったんだと思わせる歌詞、楽曲の数々・・・
「ひこうき雲」は矢沢永吉で言う「I Love you,OK」で永遠の名曲ですね~。
アルバム自体は少々荒削りですが、名盤だと思います。
1973年リリースのユーミンの1stアルバム。バックを務めたティンパンのサウンドももちろん素晴らしいですが、どちらかと言うとそうした演奏面というよりは、内省的なシンガーソングライターとしてのユーミンのカラーが色濃く滲んでいることに耳を奪われ、他のアルバムでは感じられないどこかヒリヒリとした空気感がこのアルバムを特別たらしめているように感じられます。
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