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SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
フォーレ: レクイエム、劇音楽《ペレアスとメリザンド》、歌劇《ペネロープ》前奏曲、組曲《マスクとベルガマスク》(2024年リマスター)<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2024年04月26日

規格品番

PROC-2403

レーベル

SKU

4988031630839

商品の説明

※限定盤。SA-CDハイブリッド盤。世界初SA-CD化。ステレオ録音
※歌詞対訳付(1)
※2024年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザインを使用(ブックレットに他のジャケットも一部掲載)
※通常ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:川瀬 昇氏(新規序文解説)他、解説書合計12ページ

商品の紹介
フォーレ没後100年&アンセルメ没後55年企画。DECCAによるステレオ初期収録の歴史的名盤!敬虔で純朴な響きによるこの曲屈指の名演を最新復刻。世界初SA-CD化!

「レクイエム」は、当時のフランス語圏を代表する2名の大歌手を独唱に起用した、アンセルメの古典的な名演。1956年のステレオ初期のDECCA録音ながらも当時の雰囲気を損なわない定評ある演奏は今聴いても見事で、同時代以降もフランス語圏の各演奏家による名盤が出ていますが、この音源もまた、フォーレの「レクエイム」の代表的な録音のひとつであることには違いありません。今回、アンセルメの没後55年企画として、新規で本国のアナログ・マスターテープを用いて最新でDSD化を行い、パッケージの最終形を目指し復刻を行いました。鮮明でありながらも実在感の強い音質は必聴です。尚、オリジナル収録では「レクエイム」と2曲目以降の3曲は別のアルバムですが、CD時代以降では2つを1枚に収録した盤としてカップリング的にも完成度の高いこれら4曲を今回も1枚に集成しました。尚、今回が初SA-CD化となります。

この「レクイエム」はまず、ダンコとスゼーといった当時の二大歌手による歌唱が魅力的です。シュザンヌ・ダンコ(1911-2000)は収録時45歳、ジェラール・スゼー(1918-2004)は37歳でした。ブリュッセルで生まれたダンコはモーツァルトのオペラで頭角を現し、ソプラノ歌手として20世紀最高のモーツァルト歌いとの称号も得る一方で、フランス作品を得意とした名歌手です。音源自体は多くありませんがモノラル収録でオペラ・アリア集やドイツ系の作品含めDECCAへの録音もいくつかあります。中でもドビュッシーやフォーレの作品は秀逸で、初のオペラ録音となった1952年の「ペレアスとメリザンド」ではアンセルメの指揮で参加していました。他にアンセルメとは1947年にパリで収録したラヴェルの「シェエラザード」でも共演しています。このフォーレでもダンコの気品ある歌声はスゼーと共にこの録音の品位を大きく高めています。一方、ビロードのような声質と讃えられたスゼーは音楽性含め絶品で、母国のみならず独墺系の作品、特にシューベルトやシューマンでも定評がありましたが、何といってもフランス系の作品は評価が非常に高いです。豊富な語学力を活かしたレパートリーの広さからくる豊かな解釈もスゼーの魅力であり、多くの録音を残しました。尚、スゼーが演奏活動を行った初期にあたる1945年には、イギリスでフォーレ生誕100年を祝う演奏会で「レクイエム」を歌っています。また合唱団に関しては賛否両論ありますが、アンセルメのこの録音に対する何らかの意図が働いたと言えるかも知れません。いずれにせよ、アンセルメのメリハリある指揮も魅力的です。
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タワーレコード (2024/03/29)
カップリングの管弦楽曲はアンセルメの独壇場と言える出来で、淡々と流れながらもこれほどまでに曲調に沿った美しい表情を見せる演奏は稀ではないでしょうか。当時のスイス・ロマンド管弦楽団の魅力のひとつでもある弦楽器の音色と木管の絡みを含め、SA-CDではより卓越した表現を聴くことができます。尚、アルバムの解説は新規序文解説にある文章に詳しいですが、音質面においては現況で最善のDSD化とマスタリングを行いました。歴史的録音が持つ真の素晴らしさを、存分に堪能ください。

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、新規で高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。制作するにあたり、英国のClassic Sound社でかつてのDECCAのエンジニアの手によって、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上でダイレクトにDSD変換を行い、このシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。今回のリリースでは時系列で追った詳細な解説で定評のある川瀬 昇氏による新規の序文解説を掲載しました。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第34弾は、計3タイトルを発売いたします。
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タワーレコード (2024/03/29)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 01:15:55

エディション | Remaster

【曲目】
ガブリエル・フォーレ:
1. レクイエム 作品48 ソプラノ、バリトン、合唱、管弦楽とオルガンのための
2. 組曲《ペレアスとメリザンド》 作品80
3. 歌劇《ペネロープ》 前奏曲
4. 組曲《マスクとベルガマスク》 作品112

【演奏】
シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ)、 ジェラール・スゼー(バリトン)
トゥール・ド・ペイルス合唱団(合唱指揮:ロベール・メルムー)
エリック・シュミット(オルガン) (以上1)
スイス・ロマンド管弦楽団
エルネスト・アンセルメ(指揮)

【録音】
1956年10月16日(1)、1961年2月22-24日(2-4) ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール

【Original Recordings】
Recording Producer: James Walke (1), Michael Bremner (2-4)、 Recording Engineer: Roy Wallace

【原盤】
Decca

【Remaster】
DSD Remastered by Classic Sound, 3/2024
英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作

【First LP Release】
SXL2211 (1), SXL2303 (2-4)
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
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