彼らが歩んできた道、その道のりこそが、ロックの歴史となる…。
ロック史に多大なる影響を与え続ける、ロックを語る上で外す事のできない最重要バンド、フリートウッド・マック。
彼らが1969年から1974年の間にRepriseよりリリースしてきた初期作品群である7枚のアルバムにスポットライトを当てる、ブリティッシュ・ブルース・ロック・バンドとして活動していた彼らのサウンドを凝縮した新編成ベスト・アルバム『BEST OF 1969-1974』がここに登場!
1967年のデビュー以降、17枚のスタジオ・アルバムや数々のコンピレーション・アルバム、ライヴ・アルバムなど数多くの大ヒット作品を生み出し、ロック史にその名を刻む重要アクト、フリートウッド・マック。現在までに実に1億枚を超える累計アルバム・セールスを記録し、世界で最も売れたバンドとしてその名を歴史に刻む彼らは、「音楽に多大なる貢献を果たしたバンド」としてBrit Awardで称えられ、またロックの殿堂入りを果たすまさに「伝説」のロック・バンドだ。
1960年代後半、ミック・フリートウッドとピーター・グリーン、ジョン・マクヴィー、そしてジェレミー・スペンサーの4人は、その後ロック史においてもっとも大きな成功を収めたバンドとしてその名を刻むこととなる、フリートウッド・マックを始動させた。今回、バンドの初期となる1969年から1974年の間に彼らがRepriseよりリリースした7枚のアルバムに焦点を当てた全19曲のエッセンシャルな楽曲を収録した新たなるコンピレーション・アルバム『BEST OF 1969-1974』が登場することとなった! 今作は、CDと2枚組180グラム重量盤アナログという2形態でのリリースとなる。
このコレクションは、1969年から1974年という5年間に焦点を当てた作品であり、その間に彼らが発表した1969年の『THEN PLAY ON』、1970年の『KILN HOUSE』、1971年の『FUTURE GAME』、1972年の『BARE TREES』、1973年の『PENGUIN』と『MYSTERY TO ME』、そして1974年の『HEROES ARE HARD TO FIND』という7枚のアルバムから厳選された楽曲を収録した作品だ。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2024/05/24)
英国で高い人気を誇るバンドとなっていたフリートウッド・マックの初期の姿/サウンドをとらえた今作には、Top 10ヒット・シングルとなった「Oh Well - Pt. 1」や「The Green Manalishi (With The Two Prong Crown)」といった楽曲に加え、「Rattlesnake Shake」や「Station Man」、「Sentimental Lady」や「Spare Me A Little Of Your Love」、そして「Remember Me」といったファンに愛される楽曲を多数収録したこの初期ベスト・アルバム『BEST OF 1969-1974』。この間、バンドは定期的にメンバー・チェンジを繰り返しながらそのサウンドを磨いていったのだが、今作にはフリートウッドやグリーン、マクヴィーやスペンサーといった創立メンバーに加え、クリスティン・マクヴィーやダニー・カーワン、ボブ・ウェルチやボブ・ウェストンなど、この時期にバンドに参加していたほぼ全員のメンバーを網羅した楽曲がフィーチャーされていることも、特筆すべきポイントだろう。
今作に掲載されている新規ライナーノーツで、ジェイムズ・マクネアはこの時期のバンドの曲がりくねったタイムラインを巧みにナビゲートしている。そこでマクネアはこう記している:
「フリートウッド・マックが1971年の冬に行った全米ツアーまでに、クリスティン・マクヴィーは一人前のメンバーとなっていた。彼女のキーボード・プレイとリード・ヴォーカルは、カーワンとスペンサーのヴォーカルと並んで、グリーンの脱退後のバンドに不可欠なものとなったのだ...... しかし、穏やかな海も束の間、フリートウッド・マックはまだ不安定な船だった。スペンサーもまた、活動中に行方不明になろうとしていた」(2/2)
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