良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!エリック・クラプトンと彼のバックバンドと共に行われた、91年のジョージ・ハリスンのジャパン・ツアーから、2日目の大阪城ホール公演を収録! (C)RS
JMD(2025/03/05)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!
エリック・クラプトンと彼のバックバンドと共に行われた、91年のジョージ・ハリスンのジャパン・ツアーから、2日目の大阪城ホール公演を収録!
全世界が羨んだ、91年のジョージ・ハリスンのジャパン・ツアーから、2日目の大阪城ホール公演を収録。愛息のコナーを事故で亡くし、失意のどん底にあったクラプトンを励まそうと、ジョージからクラプトンを誘って日本だけで行われたというもの。事故の後、クラプトンが公の場で演奏したのはこの日本公演が最初だった(この次が『Unplugged』の収録の場)。ここでバックを担当したのはクラプトンのバンドで、この年の2~3月にかけてロイヤル・アルバート・ホールでの24回公演の大部分の演奏を担当したメンバーたちだ。それもあってか、ここでのバンドのまとまりは手堅くも余裕があり、ジョージにとっても過去最高のバンドなのではないかと言われたほどに見事な演奏を聴かせる。このバンドに新たに加わったのが、『Unplugged』でクラプトンの女房役となるギターのアンディ・フェアウェザー・ロウだ。セットリストはもちろんジョージが書いたビートルズ・ナンバーからソロでの代表曲と、まさにグレイテスト・ヒッツといっていいもの。中盤にはクラプトンのソロ・コーナーもあり、クリームの「Badge」を含む4曲を披露。ジョージのバックではリラックスした良いプレイを聴かせているが、自分のソロになるとバンドとの熟れ具合もあってか、少しテンションが上がるのがいい。この時の日本公演はセットリストがほとんど同一だったのだが、初日の横浜アリーナと2日目の大阪城ホールだけ少し曲数が多かった。初日は2曲多く、「Fish On The Sand」と「Love Comes To Everyone」が、2日目は「Fish On The Sand」が演奏されている。マニアならこの両日は絶対に押さえておきたいところだ。
発売・販売元 提供資料(2025/03/04)