スティーヴィー・ワンダーやグレッグ・オールマンなどとのセッションに参加したギタリストのバジー・フェイトンが、ジョージ・ハリスンやライオネル・リッチーなどのアルバムに参加したキーボーディスト、ニール・ラーセンらと共演したライヴの模様を収録した貴重なアーカイヴ音源がついに登場!
1980年にワーナーから発売された、キーボードのニール・ラーセンとギターのバジー・フェイトンによる『ラーセン・フェイトン・バンド(原題:Larsen-Feiten Band)』は高い人気を獲得。82年には以前組んでいたバンド名を復活させ『フルムーン・フィーチャリング・ニール・ラーセン&バジー・フェイトン(原題:Full Moon Featuring Neil Larsen & Buzz Feiten)』を発表するが活動は再度停滞。個々にセッション活動を行う中で、ラーセンはフェイトンを迎えて87年に『スルー・エニー・ウィンドウ(原題:Through Any Window)』、89年に『スムーズ・トーク(原題:Smooth Talk)』をリリース。本作は後者が発表された翌90年6月、渋谷のレストラン・バーでのライヴからセレクトされたFMアーカイヴ音源を収録。
今は無き道玄坂のレストランでの演奏は、店や観客のゴージャスでフレンドリーな雰囲気を存分に感じられる。披露された「サドゥン・サンバ」や「ジャングル・フィーバー」といったラーセンの定番曲や、ジョージ・ベンソンのカバー曲「ウィンドソング」では、高い技術と渋く光るセンスで彼らの真骨頂を発揮。当時の空気を楽しめる貴重なアーカイヴの登場だ。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
ニール・ラーセン (kbds)
バジー・フェイトン (g)
レニー・カストロ (perc)
リッキー・マイナー (b)
ライオネル・リチャーズ (ds)
発売・販売元 提供資料(2025/04/10)