1972年にデビューして以来、ジャーマンHM/HRシーンの牽引者として今なお活躍するスコーピオンズ。ドイツ出身のバンドとしてワールド・ワイドな成功を収めた数少ないロック・バンドの一つで日本でも強い支持を獲得している。そんなスコーピオンズの1975年の貴重なライヴ・アーカイヴが遂にCDとしてリリース!
1973年にUFOに参加する為にマイケル・シェンカーが脱退しバンドは解散状態になるがルドルフ・シェンカーの友人であったウリ・ジョン・ロートの加入によって復活を遂げ、RCAレコードとの契約を獲得し1974年にアルバム『電撃の蠍団 フライ・トゥ・ザ・レインボウ(原題:Fly To The Rainbow)』をリリースする。バンド活動は安定しヨーロッパ・ツアー終了後に新作の制作に入り、1975年に『復讐の蠍団 イン・トランス(原題:In Trance)』をリリース。再びヨーロッパ・ツアーを行いバンドの認知度を高める。このツアーの中で、同年4月26日のドイツのエッセンでのコンサートはラジオでのプロモーションの為に収録・放送される。本作はこの放送時の音源を使用したライヴ・アルバムであり、カヴァー・ソングを含めてコンサートの全貌を捉えている。
ジミ・ヘンドリックスから多大なる影響を受けているウリ・ジョン・ロートのワイルド&ハードなギター・ソロは全開、若きクラウス・マイネのハイトーン・ヴォーカルも素晴らしい。初期のスコーピオンズのライヴ・パフォーマンスが聴ける貴重なアーカイヴだ。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
クラウス・マイネ (vo)
ウリ・ジョン・ロート (g, vo)
ルドルフ・シェンカー (g)
フランシス・ブッフホルツ (b)
ルディ・レナーズ (ds)
発売・販売元 提供資料(2025/06/17)