クラシック国内盤プライスオフ期間限定スペシャル・プライス
クラシック
SACDハイブリッド
特典あり

J.S.バッハ: 小プレリュードと小フーガ集(2025年マスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年08月15日
国内/輸入 国内
レーベルVICTOR X TOWER RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 NCS88040
SKU 4988002948574

特典情報


クラシック年間TOP40小冊子
※2025/12/5以降のご注文がキャンペーン対象となります。

※特典は満了次第終了となりますので予めご了承ください。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日もしくはキャンペーン開始日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
※タワーレコード店舗とオンラインでは特典の運用状況が異なる場合がございます。店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください。

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:小プレリュードと小フーガ集
1. 12の小プレリュードBWV 924-942
2. 6つの小プレリュード BWV 933-938
3. 2声の小フーガ ハ短調 BWV 961
4. 3声のフーガ ハ長調 BWV 952
5. 3声のフーガ ハ長調 BWV 953
6. 3声のフーガ ニ短調 BWV.Anh.180
7. プレリュードとフゲッタ ニ短調 BWV 899
8. プレリュードとフーガ ホ短調 BWV 900
9. プレリュードとフーガ イ短調 BWV 895
10. オルガンのためのプレリュードとフーガ ト短調 BWV 535

【演奏】
タチアナ・ニコラーエワ (ピアノ)

【録音】
1991年11月7日~ 9日 栃木県 今市市民会館 (現日光市・今市文化会館)

【Original Recordings】
プロデューサー:ATSUSHI TANAKA、 レコーディング・ディレクター:野島友雄、 レコーディング・エンジニア:高島靖久

【マスタリング・エンジニア】
山崎 和重(FLAIR Mastering Works)

【原盤】
ビクターエンタテインメント

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※タワーレコード限定販売。限定盤
※SACDハイブリッド盤
※世界初SACD化
※ジュエルケース仕様
※2025年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:山崎 和重氏)
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナルマスターから起因するノイズ等がございますが、ご了承ください。
※解説書:伊熊 よし子氏(新規序文解説)、野島 友雄氏「ニコラーエワとの16年間」、諌山 隆美氏による各初出時解説を再録、解説書合計12ページ

作品の情報

商品の紹介

世界最高のJ.S.バッハ演奏家ともいえるタチアナ・ニコラーエワ。バッハが遺した作品をピアノで翻訳した見事な演奏がここに蘇る!伊熊よし子氏による新規序文解説と、当時のディレクター野島友雄氏による回想録「ニコラーエワとの16年間」を解説書に収録。JVCデジタルK2HD SACD化企画。原音を追求したマスタリングを実施。世界初SACD化!

レコードからCDへ変遷の時代。ビクター録音のニコラーエワ作品で唯一レコード化されなかった本作品もまた、ニコラーエワ氏が全幅の信頼を置く日本のスタッフと定宿近くの今市市・市民ホール(現 日光市今市文化会館)で録音されました。プレリュードとフーガというピアノ教材として使われることの多い楽曲を、芸術作品として聴かせてくれます。音数の少なく演奏容易な楽曲をこれほどまでに質の高い演奏で聴かせてくれるのは彼女以外に考えられません。タチアナ・ニコラーエワの円熟した繊細なタッチを最新のK2HDマスタリングで磨きをかけSACD化!

ニコラーエワは1950年に没後200周年を記念して開催されたライプツィヒ・ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールで優勝して以降、バッハ演奏の第一人者として世界的な評価を得ました。前述のコンクールで審査員に選ばれたショスタコーヴィチはニコラーエワの演奏に触れて大きな感銘を受け、20世紀のソ連のピアノ音楽を代表する作品と言われる「24の前奏曲とフーガ」を翌1951年に作曲(初演は1952年)、作品をニコラーエワに献呈しています。ニコラーエワはメロディア・レーベルに多くの録音を残し、日本にも多く訪れ、ビクターとバッハの作品を収録しました。当初はメロディアとの共同制作として、後にビクターの原盤として録音された作品の収録は1977年に始まり、1982年から間を挟んで1991年までにアルバム5作(平均律を1作としてカウント)が遺されました。収録場所は1977年の最初の録音以降は、当時ニコラーエワ自身が好んで滞在した場所から近い、現日光市・今市文化会館でセッション収録が行われています。その後ビクターは1993年に大阪でフェドセーエフが指揮する「チャイコフスキー・ラスト・コンサート」において、ニコラーエワをソリストとしてチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番をライヴで収録(2022年に当企画のSACDハイブリッド盤としてNCS88013で発売中)。ニコラーエワは翌年に亡くなりましたのでこの盤がビクターとの最後の録音になりました。

今回の復刻は、昨年2024年のニコラーエワ生誕100年記念企画として立案されたものです。ビクターへの録音は1977年収録の「インヴェンションとシンフォニア」のみアナログ録音として、それ以降はデジタル録音で収録されました。ニコラーエワがビクターに残した全バッハ音源を5タイトルに分けて発売いたします。復刻に関しては、アナログ録音に関してはビクター所蔵のオリジナル・アナログ・マスターテープから、デジタル録音はマスターに遡ってあらためてマスタリングを行ました。原音を追及し、現況での最上位での音質を目指しています。尚、SACD化の過程は各従来企画と同様です。
(1/2)
タワーレコード(2025/07/25)

ニコラーエワとビクターとのバッハ録音の最後を飾ったこのアルバムは亡くなる2年前の1991年に収録されています。小品でシンプルな作品ながらもそこにある芸術的な表現には驚くべき発見もあり、興味が尽きません。リスナーは、一部の初心者でも演奏できるような曲の中にも、一音一音の持つ必然性が浮かび上がる構図や、表現の巧みさに感嘆せざるを得ないでしょう。いずれも模範的で尚且つ最上級の演奏と言えるものばかりがここに収められています。あらためて、ニコラーエワの音楽性の高さを感じさせるアルバムです。

今回のSACD化にあたっては、デジタル録音に関しましては2022年のフェドセーエフの一連の復刻、2023年のムラヴィンスキーの復刻(ビクター保有のゴステレラジオ提供のマスターを使用)時に行ったビクターの「K2」テクノロジー(K2HD)を用い、最新でマスタリングを行った上でSACDハイブリッド盤として新規で復刻します。尚、今回の最新復刻では元のマスターに遡り、あらためて取り込みを行った上でマスタリングを行いました。「K2」の技術を使い、いくつか比較の上でCDマスターを192kHz/24bitにアップコンバートすることで原音の追求を図っています。SACD層だけでなくCD層でもその差を感じることができます。

尚、解説書には貴重な初出時の各解説と、新規で伊熊よし子氏による序文解説、そして当時担当ディレクターであった野島友雄氏による新規文章を掲載しました。また、ジャケットにはオリジナル・ジャケット・デザインを採用しています。今回、ニコラーエワの企画は全5作を発売いたします。

<K2HDマスタリングとは>
「原音を追求したK2HDマスタリング」
「K2」テクノロジー(K2HD)では、失われた音楽情報を解析することで、それぞれに異なる倍音成分を持つ各楽器ごとの音色の復元や、演奏者の音楽表現の再現までを可能にしています。本作のマスタリングでは、当時のディレクターとレコーディング・エンジニア立合いの元、「K2」の技術を使い、CDマスターを192kHz/24bitにアップコンバートすることで原音の追求を図りました。SACD層だけでなくCD層でもその差を感じていただけるものと思います。
■「K2」とは
日本ビクターとビクタースタジオが共同開発した音源デジタル化における高音質化情報処理技術です。
■「K2」の理念
「元の状態に戻す・復元する」「変質させない・オリジナルのまま」、この2つの指針に基づき、「アーティストの拘りの音をオリジナルのままに再現する」これが「K2」の理念です。
■22.05kHz以上の復元(失われた情報の復元)
音は多くの倍音により構成されており、その倍音はデジタル化で失われてしまいます。 「K2」は、失われた音楽情報を時間軸で解析し、デジタルマスターで失われた再生周波数22.05kHz以上の周波数を再現することにより、各楽器ごとの倍音の音色や、演奏者の表現を復元し、オリジナルマスターと同等の音楽表現を再現しています。
■本作独自のマスタリング
本作は、K2HDによりCDマスターを192kHz/24bitにアップコンバートし原音の追求を図りました。周波数領域ではなく時間軸で処理をする「K2」だからこそ実現可能な技術です。
(2/2)
タワーレコード(2025/07/25)

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