クラシック
LPレコード

「電脳カフェ」のための音楽

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フォーマット LPレコード
発売日 2025年10月03日
国内/輸入 国内
レーベルEM RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 EMC019LP2
SKU 4560283215745

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
01. Morning [4:44]
02. Afternoon [9:38]
03. Evening [9:34]
04. Night (Remix) [4:40]

  1. 1.[LPレコード]

作品の情報

メイン
アーティスト: 高橋悠治藤枝守

商品の紹介

新装リプレス。現代音楽とサイバーオカルト感覚が野合したかのようなサウンド・インスタレーション・イベント「池袋電脳カフェ」(1991 年)のために制作された幻のカセット『Computer Cafe Music』の CD・LP 復刻。本作は高橋悠治が 1991年9月に西武・アールヴィヴァン運営のスペースで企画したイベント"池袋電脳カフェ"のために制作された幻のカセット『Computer Cafe Music』の復刻である。 (C)RS
JMD(2025/09/12)

現代音楽とサイバーオカルトが野合した日本の電子音楽裏歴史が新装リプレス!!

新装リプレス。現代音楽とサイバーオカルト感覚が野合したかのようなサウンド・インスタレーション・イベント「池袋電脳カフェ」(1991年)のために制作された幻のカセット『Computer Cafe Music』のCD・LP復刻。両ヴァージョンとも装丁を変更した2025年仕様。解説:川崎弘二。
本作は高橋悠治が 1991年9月に西武・アールヴィヴァン運営のスペースで企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセット『Computer Cafe Music』の復刻である。これは高橋悠治と藤枝守のマックを用いたコンピューターシステムの共演で、柴田南雄宅で櫻井卓の手により録音。高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源、藤枝がMAXでプログラムを組んで操作した音響システムおよびFM音源が流れる、ほとんど意味不明のサウンドが収録された。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示唆し、また、当時の取材記事で「来なかった人も重要。(中略)何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」と語ったのは予言だったか。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はそれをピンポイントで記録した類い希な裏歴史資料である。解説は日本の電子音楽の泰斗、川崎弘二。
発売・販売元 提供資料(2025/08/22)

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