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特集

ポリスを知るための6枚

『Outlandos D'Amour』
A&M(1978)

レゲエ・ビートを織り交ぜた無比のサウンドを引っ提げ、パンク隆盛の英国に舞い降りた彼ら。当時の風潮を見据えて、わざとヘタクソにプレイしたという逸話もあるそのサウンドを〈パンク〉と呼ぶのもアリだが、当時のパンク野郎には希な実験精神があちこちに窺える。

 
『Reggatta De Blanc』
A&M(1979))

ブレイク作。スティングみずからも絶賛するアルバムの冒頭曲“Message In A Bottle”は、もはや〈パンク・ミーツ・レゲエ〉といった次元ではない(ジャケットも〈脱・パンク〉な感じ)。おなじみアンディー・サマーズの宙を漂うようなギターは、この作品あたりから顔を出す。


『Zenyatta Mondatta』
A&M(1980)

不可思議なビートの探求を試みてきた彼らの到達点、その1。前作収録の“Walking On The Moon”でみせた――エンジニアを介さない――ダブ感覚を、さらに突き詰めたような楽曲が耳につき、実験性に富んだ印象が強いが、決して〈ポップ〉という方向に背を向けてはいない。

『Ghost In The Machine』
A&M(1981)

前作でひとつの到達点に達した彼ら。さらなる高みへと向かうため、新たなプロデューサー、ヒュー・パジャムを起用。ジャケットからも窺えるとおり、〈デジタル〉への接近が試みられている。エレポップでもなくニューウェイヴでもない……またもや無比のポリス・サウンド。


『Synchronicity』
A&M(1983)

スチュワートがスネアをとらえた瞬間に震えが走る“Synchronicity I”で幕を開け、“Every Breath You Take”から始まる史上最強のB面~ラストへ。尋常ではない完成度を誇る本作は、マイケル・ジャクソン『Thriller』を差し置いて、この年もっとも優秀なアルバムと賞された。

『Live!』
A&M

ライヴを聴かずして、世界を制したスリー・ピースの魅力すべてを理解したとはいえない。再評価、ましてや再結成の噂もまるでなく、見過ごされそうな時期(95年)に届けられた作品だが、これは必聴必携! アンディー・サマーズが直々にプロデュースしたライヴ・ベスト盤。

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Every Breath You Take : The Classics

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2001年11月22日 18:00

更新: 2003年03月07日 18:39

ソース: 『bounce』 226号(2001/10/25)

文/久保田 泰平

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