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ELVIS COSTELLO

パンクの嵐が吹き荒れるなか、そのスタイルを借りながらも子供の頃から親しんできたUSのポピュラー音楽をしたたかに織り交ぜて、周囲をあっと驚かせたひとりの青年がいた。センセーショナルな登場から30年以上を経たいまも、その青年は枯れるどころよりいっそう全力で〈大好きな音楽〉と向き合っている。エルヴィス・コステロ、彼は湧き立つ創作意欲を抑えることができない。そして今日も黒ぶちメガネごしに楽しいことを企み続けているのであった……

カテゴリ : ピープルツリー

掲載: 2009年06月24日 18:00

更新: 2009年06月24日 18:29

ソース: 『bounce』 311号(2009/6/25)

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