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特集

ジョン&ルーツのレジェンドなルーツ――(1)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2010年09月22日 17:59

ソース: bounce 325号 (2010年9月25日発行)

文/編集部

 

『Wake Up!』にて取り上げられた楽曲を個別にチェックしてみよう

 

ここまでのページで紹介しているように、ジョン・レジェンドとルーツが作り上げた『Wake Up!』は往年のソウル名曲(一般的な有名曲というわけではない)を取り上げたカヴァー集だ。ピックアップされた10曲に共通しているのは、主に70年代に世に出たメッセージ性の高いナンバーということになる。例外的に見えるニーナ・シモンの“I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free”も彼女の〈ニュー・ソウルの母〉たる所以を示すような曲だし、プリンス・リンカーン&ロイヤル・ラッセズのレゲエ曲“Humanity(Love The Way It Should Be)”(CDで入手困難なためガイドからは除外)も普遍の愛を歌ったものだったりする。

特に安易なカヴァーを耳にすることも多い日本では、〈カヴァー・アルバム〉というパッケージそのものに対してある種の偏見を抱いている人も少なくないかもしれない。が、この『Wake Up!』に関しては伝えたるべきメッセージがまずあって、その手段として過去の名曲が必然的に選ばれたと解釈すべきだろう。以下のガイドで楽曲個々の背景を理解して、現代を生きるジョンとルーツがいまその曲を演る意味を感じ取っていただきたい。

 

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