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特集

bounceが選ぶ2012年の50枚――No.6~10

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2012年12月26日 18:01

更新: 2012年12月26日 18:01

ソース: bounce 351号(2012年12月25日発行号)

ディスクガイド/加藤直子、出嶌孝次、山西絵美



No.6――ROBERT GLASPER EXPERIMENT





ROBERT GLASPER EXPERIMENT 『Black Radio』 Blue Note

ソロ・デビュー作でグラスパーが表現しようとしていたことを思えばそれほど意外ではないはずだが、エクスペリメントと共に想像以上のまっすぐさでウマー~ソウルクエリアンズ影響下のネオ・ソウルへとアプローチした本作は大きな話題を呼んだ。参加アクトたちのアフロ・ブルーな融和ぶりもとろけるほど美しい、都会的黒人音楽の粋だ。*出嶌



No.7――THE XX





THE XX 『Coexist』 Young Turks

ポスト・ダブステップでもウィッチ・ハウスでも呼び名は何でもいいんですが、業界全体にダウナーなムードが定着したこのタイミングで、そもそもシーンにそういう空気を送り込んだ張本人が2作目を放ったことに、特別な意味を感じません? で、ここでの90sハウス路線が今後のスタンダードになる予感。てか、すでにLAヴァンパイアズ周辺が共鳴しはじめているか! *山西



No.8――SUPER☆GiRLS





SUPER☆GiRLS 『EveryBody JUMP!!』 iDOL Street

何が正統派なのかわからなくなるほどのアイドル旋風のなか、潔いまでにその佇まいを貫きながら実力をみるみる蓄えていくことで基準を示した彼女たち。本作は前年からのビッグ・チューンを起爆剤にしながら、メンバー卒業も背景にした全体のコンセプチュアルな流れも素晴らしく、界隈では群を抜く一級品のポップソング集に仕上がっていました。*出嶌



No.9――CARLY RAE JEPSEN



CARLY RAE JEPSEN 『Kiss』 Interscope

全米9週連続1位を記録した“Call Me Maybe”や、どことなくケイティ・ペリー“California Gurls”にも似た“Good Time”をはじめ、恐ろしくキャッチーな楽曲ばかり特盛りした本作。1Dもそうだけど、衒いのない素直さと程良い田舎臭さ(≒人懐っこさ)が2012年のヒットの鍵ってことかしら? *山西





No.10――STEVE AOKI





STEVE AOKI 『Wonderland』 Dim Mak/Ultra

青木師匠と言えば爆裂ライヴ、そんなイメージを持つ人はこの初作に驚いたかも。ウィル・アイ・アムなど豪華ゲストを各曲で招き、エレクトロやらディスコやらの今様の宴曲(LMFAOとの乱痴気とか!)はもちろん、リヴァース・クオモらシンガー勢との歌ものもあり、ただハイパー一直線ではない、抑揚のあるアルバムらしい内容で楽しませた。*加藤

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