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特集

DISC TO GO――パーティーへのてびき(2)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2013年02月27日 18:01

更新: 2013年02月27日 18:01

ソース: bounce 352号(2013年2月25日発行)

ディスクガイド/山西絵美、轟ひろみ、出嶌孝次



TULISA 『The Female Boss』 All Around The World/Island(2012)

元N・ダブズの紅一点によるソロ・デビュー作。“We Found Love”系の全英No.1シングル“Young”に始まり、耳に残るフックのリフレインがまさにドリーム印な数曲、そしてレゲエ・ネタの挿入と、異様にリアーナ度の高い仕上がり……なんですが、R嬢のような暗さはなく健康的な色気があって、そこが大好き! *山西

 

R.I.O. 『Turn This Club Around』 Kontor/Manhattan/LEXINGTON(2011)

アーバン風味とユーロ感覚を併せ持ったダンス・アクトの先駆け、カスケーダの裏方コンビによるサード・アルバムの日本独自エディション。フロウ・ライダーやエイコンを思わせる濃厚なアッパーさとピットブルにも通じる南国ムードが漂う楽しい作りで、365日対応の万能サマー・ポップと言えそう。なお、本国ドイツでは下のティマティと同じレーベルを介してリリースされている。*轟

 

DEMET AKALIN 『Giderli 16』 SM Gold(2012)

どう聴いても“Dance Again”な“Lades”など、本作にはJ.Loを激しく意識したと思われる情熱的なナンバーがテンコ盛り! 特にテンポ・チェンジを繰り返すアラビアン・スウィング“Turkan”は絶品です。この人や〈中東のマドンナ〉ことハンデ・イエネルらトルコはホットなダンス・ポップの宝庫なので、いろいろ掘ってみては? *山西

 

CALVIN HARRIS 『18 Months』 Fly Eye/Columbia(2012)

リアーナ“We Found Love”は単なる踏み台だったのか?と思ってしまうくらい、フローレンス・ウェルチやイグザンプルらゲストの大半をUK勢で固め、まるで〈現行ポップのスタンダードはここで作られている!〉と言わんばかりの内容に。アッパーなダンス・ビートとほんのりメランコリックな歌メロのコントラストが泣ける! *山西

 

AYAH MARAR 『The Real』 Transmission(2012)

DJフレッシュやカルヴィン・ハリスのコラボレーターとして下積みに励んできたアヤーは、この初アルバムでケーモ&クルックトとのヒット・チューン“Cross The Line”をはじめ、メジャー感満点の超ハイブリッドなドラムンベース〜ダブステップをお見舞い。ダイナミックなヴォーカルには問答無用でアガりますね。*山西

 

CTS 『NO REASON』 Village Again(2013)

謎の覆面ユニットという触れ込みで姿を現し、配信ダンス・チャートでEP2作が首位に輝いた3人組が、その音源に新曲も加えた初のアルバムを投下。CIRCLE(ヴォーカル)、TRIANGLE(シンセサイザー)、SQUARE(DJ)……つまり○△□というわけだが、J-PopとEDMの融合(とかいうキャッチはそろそろアレだが)を標榜した音はサカナクションを太くしたような感じ。“Sayonara Twilight”みたいにもっとビキビキなのが欲しい人にはbanvoxのリミックスもあります。*轟

 

NERO 『Welcome Reality』 MTA/Mercury/ユニバーサル(2011)

レイヴィーな意匠でベース・ミュージックのスタジアム化を促した、チェイス&ステイタス『No More Idols』と並ぶ現行メインストリーム・ポップの超重要作がやっと日本盤化! 美しい女声を連れてアグレッシヴなサウンドが疾走していく様に何度も興奮させられます。なお、年内予定の新作にはスクリレックスが参加だって!? *山西

 

RITA ORA 『Ora』 Roc Nation/Columbia/ソニー(2012)

〈ポスト・リアーナ〉なんて言われているけど、リタのようなポップスターはEDMもベースもイケちゃうのがUKではフツーなんです(コナー・メイナードとかね)。DJフレッシュとの“Hot Right Now”など、全英No.1曲を複数含んだ本作が日本盤化されるこのタイミングに、かの地のポップスのカッコ良さを確認すべし。*山西

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