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RADWIMPSの歩み

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2013年03月06日 17:59

更新: 2013年03月06日 17:59

ソース: bounce 352号(2013年2月25日発行)

文/金子厚武



2003年のファースト・アルバム『RADWIMPS』の発表時、野田はまだ現役の高校生。幼少期をUSで過ごした影響からか、US産のパンク〜ラウド・ロックをベースとし、思春期特有の自意識を日本語と英語で綴った楽曲で話題を呼ぶ。

『RADWIMPS 2 〜発展途上〜』で現在のメンバーが固まると、スラップ・ベースを用いたファンキーかつヘヴィーなナンバーが増える一方で繊細な歌心も強め、2005年にシングル“25コ目の染色体”でメジャー・デビュー。より生きることの本質へと迫った歌詞も印象的な『RADWIMPS 3 〜無人島に持って行き忘れた一枚〜』以後は、“ふたりごと”“有心論”“セツナレンサ”といったいまも根強い人気があるシングル曲を立て続けに発表し、それらをすべて収録した『RADWIMPS 4 〜おかずのごはん〜』で、バンドは本格的なブレイクを果たした。

続く『アルトコロニーの定理』は、前作のリリースから2年以上の歳月を要するも、ゴスペルやエレクトロニカなどを採り入れてグッと作風の幅を広げ、最新アルバム『絶体絶命』では、特徴のひとつだった英語詞をほぼ排し、日本語詞をさらに深化させた重厚な世界観を展開している。昨年発表のシングル“シュプレヒコール”には、ピアノとプログラミングをバックに野田がバンドの過去を振り返り、メンバーへの思いを語った“独白”が収録されており、いま思えばこの曲がillionの始まりを告げていたと言ってもいいのかもしれない。



▼RADWIMPSの作品を一部紹介。

左から、2004年作『RADWIMPS』、2005年作『RADWIMPS 2 〜発展途上〜』(共にNEWTRAXX)、2006年作『RADWIMPS 3 〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』、2006年作『RADWIMPS 4 〜おかずのごはん〜』、2009年作『アルトコロニーの定理』、2011年作『絶体絶命』、2012年のシングル“シュプレヒコール”(すべてEMI Music Japan)

 

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