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ディスクガイド――(4)

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2013年06月19日 18:01

更新: 2013年06月19日 18:01

ソース: bounce 355号(2013年5月25日発行)

ディスクガイド/池谷昌之、林 剛、出嶌孝次



31. JAMIROQUAI 『Travelling Without Moving』 S2/ソニー(1996)

大ヒットした“Virtual Insanity”の印象が強い3作目ながら、改めて聴くとイメージ以上のアーシーな佇まいは初期からまるでブレていない。インコグニート周辺作やデズリーらを手掛けたサイモン・ヘイルのアレンジ関与もここから始まっている。*出嶌

 

32. NICK VAN GELDER 『Choose Music』 BBE(2008)

初作に参加してすぐに離脱したジャミロクワイの元ドラマー。ディープ・ファンク方面での活躍やスーパーフォニックス参加を経て完成したこの初ソロ作は、ブギーなディスコやジャズ・ファンクにレア・グルーヴ魂を忍ばせる。*出嶌

 

33. THE FILTHY SIX 『The Fox』 Acid Jazz(2012)

元JTQのギタリストを中心に4ヒーローらのバックを務めた面々が集まった、アシッド・ジャズ・レーベルの新旧イメージを繋ぐバンド。この2作目でも小気味良い快演が連発され、男性シンガーを迎えたマイケル・ジャクソン“Girlfriend”のカヴァーはとりわけタイトな名品! *出嶌

 

34. DILOUYA 『Dilouya's Faithful Circus』 H24 Mazik(2011)

ジャケがメディシンマン風?なフランス人プロデューサーのリーダー作。オマーを迎えた“Over The Sun”がなくても、アシッド・ジャズ時代からの影響はグルーヴィーなサウンドの端々にあきらか。さらに別掲のスムーヴもリミキサーとして参加! *出嶌

 

35. THE SOUND STYLISTICS 『Greasin' The Wheels』 Freestyle(2009)

それぞれJTQやインコグニート、バー・サンバで活躍……というかほぼスーパーフォニックスと同じ面々がディープ・ファンク流儀に挑んでみたプロジェクトの2作目。熱血ファンクとは似て非なる狙いどころは、スノウボーイ参加からもわかる。*出嶌

 

36. TWISTED TONGUE 『A Return To Space』 Acid Jazz(2011)

現アシッド・ジャズに所属する異端児コンビの2作目。Pファンクのジュニー的な変態センスをモッドに表現した前作も、そこからズブリとサイケ化したこの傑作も、ハマりそうな人に聴かれてないのは無念。*出嶌

 

37. THE RED INSPECTORS 『Are We The Red Inspectors? Are We?』 Acid Jazz(2012)

現アシッド・ジャズ・レーベルの看板たるアンディ・ルイスが、新バンドで発表したアルバム。JTQらの先達をあえて模倣したようなハモンド全開のジャズ・ファンク作品で、ジャケの雰囲気もモロなオマージュだろう。*出嶌

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