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エレ(ガント)ポップ歌謡の時代がくる?

カテゴリ : スペシャル

掲載: 2013年08月23日 20:30

更新: 2013年08月23日 20:30

ソース: bounce 357号(2013年7月25日発行)

文/獺



テクノ・ポップ〜テクノ歌謡〜ニューウェイヴ歌謡〜エレポップ歌謡などなど、どう呼んでも構いませんが、存在しない未来を描くような電気はやはりファンシーなのかもしれません。星野みちる作品におけるDUB MASTER Xのスウィート・ダブ・シャワーを聴いて、同じようなダブ曲が絶品だった細川ふみえのふんわりした感じを思い出したりもしたのですが、そういった甘ったるい宇宙遊泳感覚そのものがもうファンシーなのだと思います。

そういった電子ポップを近年ファンシーに披露していた人たちとして、ポスト渋谷系の人たちや、それをさらにクラブやアニメやアイドルなど別の価値観と結びつけたCutie PaiやamU、あるいはSAWAやimmiのようにフューチャー・ポップと括られたアーティストのことが思い出されます。2010年代を迎える頃にはそうした動きも徐々に下火になっていったわけですが、ここにきてSAWAが再評価を受けたり、spoon+やエレクトリックリボンが復活したり、my♪ラビッツがCutie Paiのプロデュースを受けていたり、さまざまな動きがひとつの流れに向かっているように思えたりしませんか。



▼関連盤を紹介。
左から、細川ふみえのベスト盤『THE BEST HIT & HEAL + CLIPS HOSOKAWA FUMIE BEST COLLECTION』(ソニー)、Cutie Paiの2010年作『お人形と魔法のレストラン』(Cutie Pai)、エレクトリックリボンの2013年作『エリボンちゃん』(SUKOYAMA)、my♪ラビッツの2013年作『うさぎちゃんHAPPy』、CANDLESの2013年作『Fantastic parallel world』(共にOn-do)

 

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