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カテゴリ : スペシャル

掲載: 2013年10月29日 12:30

更新: 2013年10月29日 12:30

文/荒金良介  写真/三吉ツカサ、小林伸行、葛西龍



徹頭徹尾、BRAHMAN!



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急遽アナウンスされたDJスタースクリーム(スリップノットのシド)のキャンセルを受けて、出番がひとつ繰り上がったBRAHMAN。今年6月には2度目の幕張メッセ公演を大成功に収め、前代未聞のオクタゴン=八角形のステージでも驚かせてくれたが、この日はどんなライヴを観せてくれるのか……。お馴染みのオープニングSEであるブルガリア民謡“Molih Ta, Majcho I Molih”が場内に流れると、歓声はひときわ大きくなり、オープニングはすっかり定番となった“初期衝動”で斬り込んでいく。武骨な疾走感、勇壮なコーラス、〈人間、人間!〉と連呼するTOSHI-LOW(ヴォーカル)の鬼気迫る歌声に、序盤からケツを蹴り上げられるような衝撃を覚えた。さらに“the only way”で追い打ちをかけ、会場の盛り上がりもがぜんヒートアップ! 後半の“警醒”ではTOSHI-LOWがスタンディング席に飛び込んでいき、観客に担ぎ上げられながら歌に魂を込める。



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その後のMCでは子供といっしょにパシフィコ横浜へ〈マンモスYUKA〉を観に行った話から、ニホンオオカミが絶滅したこと、昨年東北で開催された〈AIR JAM 2012〉の翌日にMAN WITH A MISSIONと共にスケート・ランプを持って行ったエピソードなどを語り、〈10万年後に汚れた大地を残すのか? 動物と共存できる豊かな自然を残すのか?〉と観客にシリアスに問いかけ、“鼎の問”へとスムーズに繋ぐ。ヴィジョンでは原発に従事する人々の写真やコメントが流れるなか、これ以上ないほどにシャウトする姿に激しく惹き付けられ、すべての感情を一滴も残さず吐き出す熱量の高さに鳥肌が立った。最後の“ANSWER FOR…”では、TOSHI-LOWがスタンディング席の最後部まで突進していき、会場全体を巻き込みながら歌い上げる様子に大歓声が沸く。もう、本当に徹頭徹尾BRAHMANらしい豪放なパフォーマンスだった。



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【SETLIST】
初期衝動
THE ONLY WAY
賽の河原
遠国
汀に咲く
CHERRIES WERE MADE FOR EATING
BEYOND THE MOUNTAIN
SEE OFF
警醒
鼎の問
ANSWER FOR...



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