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入荷!オフェリー・ガイヤール~11年ぶりの再録音となる注目のバッハ

ガイヤール

11年ぶりの再録音。肩の力がぬけてどこまでも自然
慈愛とバッハへの敬愛、音楽をすることへの喜びに満ちたガイヤールのバッハ

ガイヤール、11年ぶりのバッハ無伴奏組曲の再録音の登場。背伸びをせず、チェロを弾く喜びにあふれたバッハ。バッハが連ねた音楽史上もっとも美しい音型のひとつひとつを丁寧に丁寧に紡いでいます。慈愛に満ち、そして舞曲の生き生きとした躍動感にも満ちており、ページをめくるたびに思わず顔が輝いてしまいそうな美しい絵本のよう。目を閉じると、木造りの部屋でガイヤールと差し向かいにくつろいだチェアに深くゆったりと座り、彼女が自分のためにだけ弾いてくれているような気分になる、親密な空気に満ちた、実に贅沢なバッハです。

【ガイヤール自身の言葉(ライナーノーツより抄訳)】
再びこの組曲を録音したのは、11年前の時と同じく、インスピレーションが湧いたからです。この組曲を録音するということは、大きな賭けでありますが、今回の録音という偉大なる冒険に際して私は幸運にも力強いパートナーを得ました。それは楽器です。このような素晴らしいチェロを弾けるだけでもすでに十分に幸福なのですが、じっくりと楽器との関係を築きながらこれらの組曲と向き合うことで、ことができるだけで、まったく新しい展望が拓けたのです。「人が旅を作るのではなく、旅が人を形成する。人は自身を飾るために旅をするのではない。旅が人から無駄なものを一切洗い落とし、すすぎ、乾かしてくれるのである」という言葉がありますが、まさに自分が今回この組曲を再録音する中での道のりもこうした旅のようでした。

【曲目】
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
CD1 第1番 ト長調 BWV 1007、第2番 ニ短調 BWV 1008、第3番 ハ長調 BWV 1009
CD2 第4番 変ホ長調 BWV 1010、第5番 ハ短調 BWV 1011、第6番 ニ長調 BWV 1012
【演奏】
オフェリー・ガイヤール(チェロ/フランチェスコ・ゴフリラー(1737年))、第6番のみピッコロ・チェロを使用
【録音】
2010年5月
録音技師:ニコラ・バルトロメー

 

 

 

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年05月03日 16:26

更新: 2011年05月23日 10:31