世界的な活躍を続ける挾間美帆、初のライヴ・アルバム『ザ・モンク:ライヴ・アット・ビムハウス』 / 予約ポイント10倍
2017年10月にオランダの名門メトロポール・オーケストラのビッグバンドとの共演が実現。2017年に生誕100周年を迎えたセロニアス・モンクのトリビュート・コンサートを、挾間自身の指揮でオランダ国内4都市にて敢行。その中でアムステルダムを代表するジャズクラブ・ビムハウスにて行われたライヴの模様をレコーディングしたライヴ・アルバムが2018年2月14日にリリース。挾間自身がプロデュースしたセロニアス・モンク楽曲の中から、7曲が収録される。
このライヴが実現した背景には、2011年、挾間がマンハッタン音楽院大学院1年のときに参加したメトロポール・オーケストラ主催のアレンジャー・ワークショップがあった。以降、メトロポール・オーケストラからの依頼で、時々アレンジ作品を提供していたことがきっかけとなり、挾間自身がプロデュースするプロジェクトとしては初タッグとなったこの企画はメトロポール・オーケストラから大好評で迎えられ、ライヴは大盛況となり早くも再演の声が上がっている。
今回のライヴに関して挾間は、「ありきたりなモンク・トリビュートは避けたい、なにかアレンジする意義のあるプログラムを組みたい、という思いから、メトロポール・オーケストラのミュージック・ディレクター、ヘルト・ヤン・ブロム氏と話し合い、モンクのソロピアノ演奏のオーケストレーションをプログラムに組み入れることにしました。ソロ演奏は、じっくり聴けば聴くほど、モンクがいかに色彩豊かな彼の世界を頭に浮かべた上でピアノを演奏していたのか伝わる体験でした。結果として、このプログラムは彼の作曲家としての側面により近づくことが出来たと思っています」と語っている。
日本国内に留まらず世界的な活躍を続ける挟間にとって、まさにその活躍の象徴とも言える内容の初のライヴ・アルバムのリリースとなる。
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挾間美帆 / メトロポール・オーケストラ・ビッグバンド
『ザ・モンク:ライヴ・アット・ビムハウス』
収録曲:
1. セロニアス Thelonious
2. ルビー、マイ・ディア Ruby, My Dear
3. 13日の金曜日 Friday the 13th
4. ハッケンサック Hackensack
5. ラウンド・ミッドナイト ’Round Midnight
6. エピストロフィー Epistrophy
7. クレプスキュール・ウィズ・ネリー Crepuscule with Nellie
掲載: 2018年01月05日 15:16