1968年8月3日生まれ、熊本県熊本市出身の映画監督／演出家。熊本二高卒業後、東放学園映画専門学校へ進み、在学中に映像製作会社に入社。林海象や岩井俊二作品の助監督を経て、97年の『OPEN HOUSE』で長編映画初監督を務める。2000年の『ひまわり』で劇場公開作デビュー。翌年の『GO』で日本アカデミー賞最優秀監督賞などを受賞して脚光を浴びると、以来『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』などヒット作を連発。2010年の『パレード』、2018年の『リバーズ・エッジ』がベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞するなど、日本を代表する映画監督として名を馳せる。CMやミュージックヴィデオなども制作。
2020/06/22 (2020/06/22更新) (CDジャーナル)
