Sol-fa:ドレミファで歌う、ドレミファを歌う、音階のドレミファ。
そんな意味をもつ言葉を冠したニュー・アルバムが遂に完成。 ASIAN KUNG-FU GENERATION、約11ヶ月ぶりの新作『ソルファ』は2004年にリリースされたシングル(「サイレン」「ループ&ループ」「リライト」「君の街まで」)4曲を含む、全12曲を収録。鮮やかなメロディ、より一層深みを帯びた映像的な歌詞、立体的な広がりをみせるアンサンブル、疾走感溢れる曲からメロウなものまで緩急の効いた楽曲群・・・ASIAN KUNG-FU GENERATION唯一無二のサウンドが凝縮した渾身の一枚に仕上がっている。
発売・販売元 提供資料(2024/11/13)
次の世代を担うことを宣言!?した今一番勢いに乗っているバンド“アジカン”。心を打ち抜く、溢れ出す感情と言葉と音の数々。シングルでもその実力は確信済みのハズ!満を持して放たれる2ndアルバムには、シングル4曲すべてを含む全12曲入り。この凄まじい破壊力は一体どこから来るのやら。底知れぬパワーの持つ可能性はもはや測定不可能!『君繋ファイブエム』をも凌ぐ作品となることは確実の2004年の最重要アルバム!くれぐれもチェックを忘れずに!!
タワーレコード(2009/04/08)
もはや〈リライト〉の必要がないほど、怒濤の勢いで日本のロック年表に〈スタンダード〉の文字を記したASIAN KUNG-FU GENERATION。前作『君繋ファイブエム』以降発表されたシングル“サイレン”“ループ&ループ”“リライト”“君の街まで”で見せた〈あきらかな深化〉で、ニュー・アルバムへの期待を過剰に煽ってくれた彼らだが、どうやら見事に彼らの術中にハマッてしまった、というのが本作を聴き終えての率直な感想。真新しいアプローチを採り入れた、といったようなトピックは含まれていないにも関わらず感じさせるブランニュー感、戦力アップ感は見事。先頭曲から最終曲までスキのないラインナップは、前作ヒットの追い風など必要としないほど逞しく、たとえるなら、今季の中日ドラゴンズ……!? 後藤正文のソングライティングにも頭が下がるが、この力強さはバンド自体の成長がもたらした結果! バンドを誉めてやってください!
bounce (C)久保田 泰平
タワーレコード(2004年11月号掲載 (P69))
特に海岸通りは最高!サビのあれもない〜は今になっても知らない間に鼻歌しちゃう。このサビの強度はアジカンにしか作れないし、これをどれほどのバンドがさんこうにしたんだろう。