ジェームス・ウィリアムス(Vo&Gt)、ジョー・ガスコイン(Gt)、ジャック・アッシュダウン(Ba&Vo)、ステフェン・ビションプ(Dr)からなる、ブリストル出身の4ピース・バンド、ニュー・ローズのファースト・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
Bloc Partyをブレイクさせた“モシモシ”が見出したブリストル出身の4人組、ニュー・ローズ。先行EPが早くも英ロック・ファンの間で話題となっている彼らの1stアルバムがいよいよ登場!結成直後からRazorlight、The Dears、Delays、Hope of the States、The Killers、Futureheads、Bloc Partyらのサポートを務め、2004年リリースされたデビュー・シングル「I Wish I Was You」で、いきなり英インディーズ・チャート7位を記録。続く2nd&3rdシングルも当然のようにチャート上位に送りこみ、たった3枚のシングルでUK新人レースのトップに躍り出た彼ら。アルバムはManic Street PreachersやBritish Sea Power等の作品で知られるイアン・グリンブルのプロデュースにより、サウンドはよりタイトにパワーアップ!メディアで「The SmithsとThe Strokesの融合に唯一成功した」バンドと騒がれてますが、これは確かに英国ギター・ポップ/ネオアコ・ファンにはたまらんハズ!まずはシングル3曲M1・M9・M13を!
タワーレコード(2009/04/08)
ブロック・パーティーを輩出したモシ・モシ出身のニュー・ローズがデビュー作をリリース。まんまスミスじゃん!……そんな想いを抱いても、曲を追うにつれて彼らの織り成す世界にどっぷり浸ってしまう自分がいたりして。憎いねぇ、その叙情系シルキー・ヴォイス。そそられるねぇ、その激情系ギター・リフ。心を鷲掴みにする美メロは、いつの時代も私たちにとって必要不可欠な存在なのです。ほっとけないよ。
bounce (C)柴田 かずえ
タワーレコード(2006年10月号掲載 (P95))